2001年暮れに購入したプリンター。バテてきたようです。
毎年夏にやる作品展案内の葉書をプリントしていたら、途中から右上の隅が黒インクで汚れ、また終了間際に葉書の先が横にずれ、そのために最下行が斜めにプリントされる…。A4では全く問題なし。
メーカーのホームページを覗くと我がプリンターの修理受付は終了となっている。そう言えば最近は交換用インクを置いている店も減ったような気がする。他の修理可能な製品も引き取り修理の基本料金は安いものでも7,000円、ものによっては15,000円を越えており、新規購入とあまり変わらない気配。
岬のカブさんのように自分で直すか…と修理センターに電話し、問題のありそうな所を教えろ…と質問したが判りません…。では分解修理する時の要注意場所を教えろ…に対しても判りません…。修理できても後の調整が大変ですよ…と、修理への意欲を喪失させる返事。
作品展案内葉書300枚の印刷には期限があり、修理に日数が掛かると困るので、取りあえずは新規購入を決意。ウエッブで価格と使用記などから判断して、すぐ発注。
どうせ印刷費用はプリンター本体よりもインク代が主体。本体価格の費用への影響は、インクを安価に入手することで、カバー出来るだろう。
しかし、9年間近くよく使ったなあ。過去3回の作品展で、メンバー5人の作品の紹介パンフレットを毎回700枚は刷っているし、我が家の年賀状は表裏合わせて毎年300枚以上刷ってきた。その他、文献のダウンロードしたものの印刷など、よく働かせました。インク代も10万円近く掛かっているのではなかろうか。
葉書はだめでもA4ではまだ使用可能だし、残った予備インクを使い切ったらバラして修理にトライしてみよう。