まだ実家にいたころ、父は毎週日曜日の朝早くからヴィバルディの四季を好んでレコードをかけていました。ご近所に響くような音量で。
「迷惑や」というと、「ご近所に素晴らしい音楽を届けてやってるんや」といってました。
ご近所の皆さん、ごめんなさい・・・
以前にも書きましたが、ヴィバルディの四季は私のお好みの曲の一つであり、社会人となって最初に買ったLPがヴィバルディの四季でした。しかもお気に入りのアーヨ率いるイ・ムジチ合奏団の演奏。モノーラルだったのが残念でしたが。 http://www.sns.ochatt.jp/blog/blog.php?key=1181317
そこにアップして時々聴いていたYoutubeのイ・ムジチの演奏の動画は著作権の問題でもあったのでしょう、削除されていました。 四季の動画は沢山ありますが、透明感、艶、新鮮さの点から私はやはりアーヨが率いるイ・ムジチでなけりゃあ。そこで探して出てきたのが下記のもので、今はこちらを聴いています。
最近でてきたのが カルミニョーラが率いるヴェニス・バロック・オーケストラ。近代的な演奏ではあるがやや元気過剰だし カルミニョーラが恰好よすぎて鼻につきます。
またもっぱら原楽器を使用する、クイケン率いるプティットバンド。これはヴェニス・バロック・オーケストラの反対でもたもた感があってそれなりに親しみを感じます。ヴィバルディが作曲した当時はこのような演奏だったのでしょうね。赤津真言がヴィオラを弾いています。
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