イアンさん
そうですね。民意の質が低いから立法府に選良が送り込まれず(というよりも議論らしき議論をしないままに、党利党略で党の意向と相違する党員も党の決定通りに投票して良心による投票が行われず)、党同士の駆け引きのなかで、法案に抜けがないかどうか異なる立場の人が話し合って捜索をすることをしないで終わってしまい、あとで法解釈上に問題があったり、ある適用にはナンセンスな内容であったりしますね。
民衆が個人個人の十分な調査と検討の結果により候補者と議論し投票するのでなければ、よくならないように思えます。どの候補者の公約に賛成するかではなく、自分の意見をどの候補者の公約に取り入れさせるかが重要と思います。
戦前は選挙がもっと熱心に行われていたようにも思います。暇人にしか選挙権がなかった所為か、今ほど娯楽がなかったので、投票に十分に検討できたとかがあるのでしょうかね。
日本の将来が心配です。自由に議論に参加できる立ち会い演説会に出席しないと投票権が与えられないようにもできないでしょうしね。演者に対する発言内容が、賛否は別にして、まじめに国のことを考えていると認定されれば投票権が与えられることにしたりして…。