水曜日15時過ぎに、スポーツクラブに行く途中にねずみ取りに捕まりました。捕まったのは5年振り位だと思います。
場所は大井川の土手の道です。4キロほどの間に横から入ってくるT字路が何本かあるだけで四つ角も信号もなく、所々にセンターラインのない所はありますが、対向車が来た時にスピードを落とす必要がある程に狭い場所はないので、快適に飛ばせます。しかし制限速度は40キロ。
通勤時、特に退社時(もう暗くなっている)はいつも80キロほどで走っています。それでも後から追いついてくる車も多いです。
数年前にも同じ道で捕り物をやっていましたが、対向車がライトで合図してくれて事なきを得ました。当日、何となく前回やっていた場所でその時のことを思い出していましたが、その少し先の東名高速道路の下をくぐる手前で旗を振られ、シマッタ!と思ったが既に遅し。高速下の道路へ左折した所に数台の車が並んでおり、また机が数台ほど並べられ、お巡りさんが数人それぞれの机の前に座っていて数人が調書を取られていました。私の前後には車はいなかったので、通りかかった車はぼ全部捕まったのでしょう。朝の通勤時は込んでいますから、早くても60キロまでしか出せませんが、真昼の空っぽの時は60キロを下回る車はめったに居ないでしょう。異常な人(統計的には割合が5%以下のデータは異常値と見なします)以外(つまり普通の人は全部)は捕まった筈です。
70キロで30キロオーバー。しかしこの空いている時によく70キロまでスピードを下げていたものです。以前のことを思い出したのがよかったのか、若干数値をまけてくれているのか。
私の担当のお巡りさんに、ここで制限時速40キロはひどいと思わない?と聞いたら、皆さんそうおっしゃいますが、これは警察ではなく、公安委員会が決めるもんで…と如才ない。オイコラお巡りさんは民営化もしないのにすっかり愛想がよくなりましたね。
○月○日に□□裁判所に出頭してくださいと免許状を臨時免許状と交換されて釈放。
前に捕まったのは数年前、北海道は狩勝峠の国道の下り坂でした。90キロでこの時も30キロオーバー。 上り坂では前が空いている限り120キロほどで、助手席での家内のブウブウ言っているのを無視して走っていましたが、降りは高速では怖いので、やはりそれほどには出していなかったもの思います。
2回とも悔悛の思いはまったくなく、まあ数年毎くらいならまあいいや…、車に乗る税金と見なそう…と考えただけです。家内は年金生活で倹約しなければならないのに…とやや不服そうですが。
こんどから車に置いてある高齢者マークを貼り付けておいて、捕まったら腰をかがめて「スピードはどこを見れば判るんじゃ?ああこれか、これじゃあ眼鏡掛けていても見えんのう」とやってみようか知らん。そんなことを言ったら免許取り消しにされるかしら。もしそうなったら「あんたがそり残した髭までちゃんと見えとるよ」と開き直ろう。
社会のために安全運転にはこれ相務めておりますが、道路交通法交通法にはもう一つ関心が持てません。
Q:こんなつまらんテーマでこんな長文をよく書くなあ。
A:今日は久しぶりで何の予定もなく、家から1歩も出なかったので。
Q: しかし、自分の悪事を宣伝しなくても。
A:悪事? 私は道路交通法に違反はしたが、何も悪いことをしたとは思っていない。
Q:だって犯罪行為ではないか。
A:犯罪行為であることは知っている。したがって、要求された罰金は喜んで(は嘘)払う。しかし、他人に損害を与えていないし、危険にもさらしていない。地球環境にも悪いことをしていない。不法は必ずしも不正ならずだ。
Q:そんな理屈は聞いたことはない。
A:いずれ機会があればタップリ聞かせることもあると思うよ。これを読んだ人の中に私を悪人と思う人はいるかも知れないが、僅かな筈だ。大部分は可哀想に…と私に同情するか、ねずみ取り発見器でも付けてもう少し注意すればいいのに…笑うだけだろう。多分、道端に煙草の吸い殻を捨てる人ほどには悪く思われないだろう。
Q:耳糞と鼻糞の類だ。
A:どちらが耳糞でどちらが鼻糞か判らんが。私の言いたいのは法律を守ることが不正となる例も散見されれるが、私の不法行為は正しいとは思わないが不正でもないと言いたいだけ。またいずれ。