時;2008.10.30 場所;クロアチアのロヴィニの海岸にあるリゾートホテル
私達は当日はかなり疲労。ホテルの入室磁気カードを受け取ってすぐに部屋に直行。部屋のドアがカードですぐには開かず、夫婦で何度もやり直していると、丁度向かいの部屋から出てきた中年女性がやって見せてくれたがやはり開かず、客のスーツケースを運んで通りかかったポーターが緑のランプが点灯すればOKと言いながら開いてくれた。モレソー状態だった私はすぐトイレへ。疲れた家内はベッドで横に。
5分後に夕食が始まることになっていたので、スーツケース到着前に私は部屋の入り口の電気スイッチに差し込んであったカードを抜き取って家内と部屋を出ました。
したたかにワインを飲んで、部屋に帰ろうとしたが部屋番号を想い出せない。カードには番号は記載されていない(これは当たり前、拾った人が入室できてしまう)。フロントで部屋番号を再確認し、聞いた214号室へ。入ろうとしてこれはさっきの部屋ではない、開くのに苦労したドアは左にドアノブがあったのに、この部屋は右側ノブ。
フロントに舞い戻ってノブの場所から見て部屋が違うと説明。そんな筈はないとセキュリティー担当の女性がついてきて、先ほどのカードで解錠。ドアは開き、我々のスーツケースが置いてあった。しかし、我々が最初に置いて出たいくつかの手荷物は当然にない。
再びフロントに舞い戻って、状況を説明。部屋番号を241号と間違えたか…と241号に電話してくれたが、部屋は不在だし、ドアノブは逆側。ではその隣の、ドアノブの向きが同じ242号かと電話してくれたが不審な荷物はない…とのこと。その部屋の客は私達より先にチェックインしているとのこと。我々が始めに入った部屋は誰も入った形跡はなかったのでここではない。
空けてくれたポーターに聞いてくれといったが既に帰宅し、明朝6時にならないと出てこないとのこと。夜にフロントを担当している老人には私のいい加減な英語が通じず、英語のではない言葉のボヤキが入る。
そうだ、初めての団体旅行で今回は添乗員という助っ人が居るのだ…と気づき彼女を呼出して援助を依頼。
交渉してくれて、2階の空いている部屋を片っ端から調べることになったが、手荷物は見つからず。添乗員は警察を立ち会わせて空いていない部屋にも入らせろ…とプレッシャーをかけ、セュリティ担当女性が警察に聞いてくれたようだがるが当然にNo!.. 添乗員は部屋の位置についての我々の記憶を聞き出そうとするが、迷路のような配置なのでどこをどう歩いたかも想い出せない。
私は朝6時まで諦める気なりかけたが、添乗員がここの人の数字は1が0にも読めそうだと言い出した。204号は客が居るとのことだったが、調べると予約は翌日だった…とのこと。私の記憶とも位置が矛盾しない。ノブは左側、早速老人以外の皆で行って、総合キーで開いて入室、我々の手荷物を発見!
もう深夜を過ぎていた。添乗員の助言で付き合ってくれたセキュリティ担当の女性に5クーナのチップを。なかなか受けとらかったが最後にサンキューと。
添乗員に英語に混ぜて何語を喋っていたの…と聞いたら、イタリア語。そういえばクロアチアで出てくる料理はイタリア料理が多い。
しかし、なぜ、214号のカードで204号が開いたのでしょうね。ポーターは我々のカードを使って空けたことは一緒にいた家内も保証。だから私はコンピューターを信用しないのよ…と宣わった。
翌朝、フロント(スーツを来た明晰そうな女性)で私は間違って違う部屋に入ってトイレを使用しなので、もう一度クリーニングをするべきだと忠告、ノープロブレム、サンキューとのこと。昨夜の事件が引き継ぎされているかどうかは不明である。