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2011年05月01日(日) 
   これは http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…=&l=30 の続編です。

  生物に対して通常有害な作用を示すものが、微量であれば逆に良い作用を示す生理的刺激作用をホルミシス効果というそうです。

   放射線ホルミシス効果の研究は1927年に始まり、1982年に名付けられました。 http://members3.jcom.home.ne.jp/horumi/kouenn.html

   したがって、前回の稲恭宏氏が最初ではないようです。

   世界には自然放射能が多い地域があり、イランのラムサールでは平均10.2ミリシ-ベルト、最高260ミリシーベルト/年もあります。市街地としてはブラジルのガラパリでは平均5.5/年ミリシーベルト、 最高35ミリシーベルトだそうです。(日本の安全基準は1ミリシーベルト/年;そこには自然放射線の日本平均の1.4ミリシーベルト/年や世界平均の2.4ミリシーベルト/年を含んでいない値と推測します。そうでないと話しがおかしい。実際には両者の合計か? 日本自然放射能は西日本の方が東日本よりも高い。http://rcwww.kek.jp/kurasi/page-41.pdf

   中国衛生部工業衛生実験所では高自然放射線地域では対象地域よりはガン発生率が低い…、また結核等の感染症が減少している気配…との結果を得ており(差はない…とのデータもあり)、各国でも調査が始まっています。目下、これらの地域は健康上に問題あり…との報告はないようです。
http://www.taishitsu.or.jp/genshiryoku/gen-1/1-ko-s…zen-1.html
http://www.taishitsu.or.jp/hrf/report22-1.html

   日本でも1983年ころから低線量放射線照射の研究が始まっており、老化防止や糖尿病抑制の効果を有する可能性がありそうです。
http://criepi.denken.or.jp/jp/ldrc/information/resu…oject.html

   臨床研究も始まっています。
http://www.thar.jp/contents/level.html

   どうも稲恭宏氏の名前は出て来ませんが、東北に行った方が長生きできる可能性はありそうです。

  英語で書かれた稲恭宏氏の研究論文を読んで解説するのは億劫なので、取りあえずの調査でお茶を濁します。まさにお茶っ人向きではないでしょうかね。



閲覧数1,498 カテゴリ日記 コメント5 投稿日時2011/05/01 01:14
公開範囲外部公開
コメント(5)
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  • 2011/05/06 01:29
    鉛筆コッチさん
    korochanさん

    大切な人への贈り物をありがとうございます。

    http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSD
    はコメントには書きませんでしたが、4日に半分以上見ましたよ。後は所々…。

    感情論の多い原発反対論の中で、彼は比較的客観的に原発事故の恐ろしさと、技術・営利企業・政府・あちこちでの隠蔽傾向等々の問題を訥々と説明しています。彼は真面目な人だろうと私は思います。

    私自身は推進か反対かはまだ決めかねていますが、原発の新規建設を続行するとしても、彼の指摘事項を十分に改善する必要があると思いますし、不可能ではないと考えています。問題はコストが引き合うかどうかです。

    1000年に一度の天災よりも大きい事故に対応するための費用、使用済み燃料の保管の費用等々を含めたコストの計算がまだなされていないようなので…。

    前にも書きましたが、核ミサイル攻撃や日本沈没まで想定して対応することはない…と思っていますが。

    何時かまたここの日記にまとめて書きたいと思ってはいます。 
    次項有
  • 2011/05/05 21:28
    korochanさん
    「大切な人に伝えてください」を見てみて欲しいんです。
    1時間50分程あります。

    長いです。
    次項有
  • 2011/05/05 00:04
    鉛筆コッチさん
    korochanさん

       京都大学原子炉実験所の反原発7人組みですね。

       反原発のHPや動画はいくらでもあります。賛成派のは見るべきものがない。やはり反原発は世界の流れに抗議しているので、声が大きくなるのでしょうね。

       小出裕章氏の動画も山ほどありますので、どれが御希望だか…。

       ゼミ絡みが御希望なら
    http://www.youtube.com/watch?v=a6sVZA1wMRU
    http://www.youtube.com/watch?v=vfMg_QQ3NZA&NR=1

       同じぜみで小出裕章氏に続いて海老沢隆http://www.youtube.com/watch?v=KPm8fYe6xII&NR=1
    次々に続きます。

       URLが判ればいいのか、お茶っ人に貼り付けることが御希望なのか。

       上記の最初の分を下に貼り付けておきます。





       御希望と相違する場合はその旨、おっしゃってください。
    次項有
  • 2011/05/04 12:22
    korochanさん
    コッチさん

    京都大学の小出裕章先生が原子炉の研究を40年以上されてるみたいで、何か大学でゼミも持たれてるみたいです。
    (原発反対の立場から)

    youtubeで探して見て貰えませんか・・
    長過ぎて貼れません・・(ー_ー)!!
    次項有
  • 2011/05/01 12:02
    鉛筆コッチさん
    総論を引用するのを忘れていました。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%…9%E6%9E%9C

    それによれば、下記の効果の可能性があるようです。

    【分子レベルにおけるホルミシス効果】生体を構成する分子レベルにおけるホルミシス効果

    抗酸化系酵素活性
    SOD活性の亢進
    TRXの誘導合成
    タンパク誘導合成
    ガン抑制遺伝子p53の発現
    熱ショックタンパクHSP70の誘導合成
    細胞情報伝達系の関与(細胞膜の構造機能の変化)
    脂質過酸化の低減
    膜流動性の亢進
    Na+、K+-ATPase活性の亢進

    【細胞レベルにおけるホルミシス効果】
    適応応答の誘導
    細胞増殖の亢進
    染色体異常の低減
    遺伝子損傷修復能の促進
    免疫細胞の活性化
    幼若化反応の亢進
    サイトカイン産生の亢進
    細胞情報伝達系の関与
    細胞間のギャップジャンクションの関与
    カルシウムイオンの関与

    【個体レベルにおけるホルミシス効果 】
    制がん・抗がん作用
    ガン転移の抑制
    胸腺リンパ腫の発生低減
    活性酸素病に対する効果
    高血糖値の降下
    放射線抵抗性の獲得
    高線量照射に対する生残率の向上
    中枢神経系への刺激作用
    覚醒刺激としての認識
    心理的ストレスの軽減
    ヒトの疫学的効果
    ガン以外の死亡率の低減

      結果は出て来つつあるが、査読される雑誌への掲載はまだないそうですから、まだ信頼性に乏しいか、好ましくない結果が出たために電力中央研究所から発表ストップがかかったのかも。その研究所が電力会社の利益を守るためのものかどうか、電力会社にとって具合悪くても自由に発表できるのでしょうかね。

       発電所の周囲の人たちや、原発の設計に関与しないのに現在原発で放射線に曝されながら作業している人たちが、健康被害を受けることなく、健康になるのならいいのですが。
    次項有
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