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2013年04月23日(火) 
理系爺の悪い癖がまた出たようです。 http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…=&l=30
②記事の論理性 を参照。

   抄録によれば、オオカミと犬を比較するのに、オカミ12頭と14品種60頭の犬で調べたそうです。犬14品種60頭はまあいいとして、オオカミ12頭はそれが狼の代表と見なしてよいことを示す記載は全くありません。オカミにも当然に品種がある筈です。また世界の住む場所によっても相違点は多い筈です。サンプルとして適当がどうかが明確でないと、結論の信憑性に疑問が持たれます。研究自体に問題があるのかどうかは原文で調べる必要がありますが…。

【蛇足】
イヌと狼の違いは
   ①犬は飼い馴らし一生従属可能だが狼は×
   ②狼は犬より顎の力が遥かに強く、顎の筋肉が多い為に人でいう頬骨が高く目が釣り上がって見える
   ③狼は系統立った種内コミュニケーションを発達させている。犬はその名残を持つが統一されない
   ④犬は明確に「ワン」と吠えるが狼の吠え声は不明瞭
   ⑤犬に見られる巻尾は狼にはない⑥狼爪は一部の犬だけに残存
   ⑦犬の体型は用途に沿うが狼は長距離走用に統一
   ⑧犬の犬歯は狼より小さい
   ⑨全体に比す脳容積は狼が多い
   ⑩狼は白赤黄茶褐灰黒と毛色に富むが斑点は無い
   ⑪狼は厳格な群れを作るが犬は作り難い…
などが挙げられますがそれらはそれぞれの特徴であっても、見分ける手段にはなりません。そうでない例も結構あるからです。

【本論】
   報告者はオオカミ12頭と14品種60頭の遺伝子をしらべ、オオカミになくイヌが共通して持っている遺伝子を見つけましたが、それがデンプンの消化に係わるものなのだそうです。

   報告者は1万年前に始まった農耕が人と人の残飯を食するイヌがデンプンを摂取できるように遺伝子が進化したと考えているようです。

   これから云えることはイヌにはオオカミよりはデンプンの多い食べ物をやってもよい…ということでしょうね。

http://www.dogactually.net/blog/2013/01/post-338.html
http://www.nature.com/nature/journal/v495/n7441/ful…11837.html
http://matome.naver.jp/odai/2131855619544363001

閲覧数1,688 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2013/04/23 16:00
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2013/04/23 18:43
    こんにちはっ

    結論が面白いですねぇ。

    だから犬はごはんを食べるんだ(笑)
    次項有
  • 2013/04/23 19:00
    鉛筆コッチさん
    うさきょんさん

    こんばんは

       猫はイヌと同じく10,000年程前から人間に飼われているのだそうですが、イヌほど進化してはおらず、デンプンは消化しにくい…とのこと。

    http://allabout.co.jp/gm/gc/69264/

    寶ちゃんにはしっかり栄養あるものをあげてくださいね。
    次項有
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