>東京新聞 ><社説>中国文化人弾圧 警察国家の性格露わに >4 時間前 > 中国が、反共産党的な立場の中国出身の編集者や作家ら文化人を相次ぎ身柄拘束している。
‘邪魔者は消せ’ ですね。焚書坑儒の再開ですか。
>作家は外国滞在中に、中国の治安当局に連れ戻されたという。 >事実なら、乱暴極まりない主権の侵害だろう。
そうですね。
>意に沿わぬ言論の封殺を狙う中国の警察国家ぶりが一層露(あら)わになってきたというほかない。
没個性の国ですね。ブランドネームの無い国ですね。
>米政府系ラジオが米国に拠点を置く「南モンゴル人権情報センター」の情報として伝えたところだと、モンゴルに滞在していた中国・内モンゴル自治区出身の著名作家ラムジャブ・ボルジギン氏が、今月三日、中国治安当局に拘束され、中国に連れ戻されたという。 > ボルジギン氏は「文化大革命」時代の同自治区での被害に触れた著作が問題視され、二〇一九年に中国の裁判所で有罪判決を受けた。 >今年になり出国したとされるが、今回の拘束の罪状は不明だ。 > 先月、秘密裏に中国公安警察の拠点を設けていたとして米ニューヨークで二人が逮捕されたが、中国は同様の拠点を多くの海外都市に持つとされる。 >今回の件も「海外警察」の暗躍が疑われ、国際社会の懸念が強まるのは必至だ。
海外の警察は世界の警察ですね。
> 三月には、中国共産党に批判的な作品の多い台湾の出版社「八旗文化」の富察編集長が滞在先の上海で当局に拘束されている。 >遼寧省出身の同氏は台湾人と結婚、台湾に暮らすが、母親の病気見舞いで中国に戻っていた。 > 家族や弁護士らも連絡が取れていないといい、台湾や日米の文化人らが「粗暴で理不尽」などと拘束を批判する声明を出したのも当然だ。 >将来の台湾統一を望むなら、中台の相互理解を深める交流こそが重要だが、それを担う人材を不当に拘束するような振る舞いは逆効果しか生むまい。
そうですね。批判精神の無い中国は極めて危険な国家ですね。ブレーキの利かない機関車のようなものか。 「中国には地球の人口の約6分の1の人が住むが、実際は秦朝時代から中国はずっと『1人』しかいない、驚くべき専制国家。高速で物を運べる機械のようなものだが、逆に言えばとても危険な機械だ」艾未未
> 一方、反スパイ法違反での外国人摘発も続く。 >蘇州市の中級人民法院(地裁)は十五日、米国籍の男性にスパイ罪で無期懲役の判決を言い渡した。 >香港メディアによると、男性は米中友好活動に携わっていたという。 >同法違反では、日中友好団体幹部を含め日本人も延べ十七人が拘束されたが、七月からは、同法のスパイ行為の定義がさらに広げられる。 > 国家安全の名の下、知中派を含む外国人を恣意(しい)的に拘束するような乱暴な姿勢は即刻、改めるべきだ。 >「怖い国」のイメージが強まれば強まるほど、中国の国益も損なわれると知るべきである。
そうですね。 中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。 ・・・・・ 中華 (ちゅうか) [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる] 東夷 (とうい) [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した] 南蛮 (なんばん) [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう) [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき) [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。
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