今月末まで、西国33カ所めぐりのお寺さんが、観音様とご縁を結んでいただこうと、秘仏を公開され
ています。
その中でも、17日までということで、宇治市と大津市の境にある、岩間寺へ行きました。
ほんとうに、すごい山の上です。
この寺は、松尾芭蕉が、
「古池や蛙飛び込む水の音」
という、俳句を詠んだとされる池がありました。
蛙は見あたりません。
早速、本堂へ。
全長17センチの観音様が、2重のずしの中に安置されていました。
残念ながら、暗くて遠くて小さくて、表情までうかがえません。
近くに、引き延ばされた写真が飾ってありましたが、一般は写真撮影不可です。
5月17日(月)の公開最終日には、雷除け、ぼけ封じの法要が、盛大に催されバスも出て、たいそう
賑わうそうです。
次回の公開は、未定だそうですので、この機会に、行かれてはいかがでしょうか?
御開帳内拝時間
午前10時~午後4時
入山料300円+拝観料200円
駐車場無料