仲間五人と作品展をやっています。 http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…=&l=30 ![]() 駅ビル五階の端にギャラリーがあります。 入口には来場者名簿が置いてあり、部屋の中央には応接セットと机があり、応接セットにはだべりたい人や子供の来場者の為にお菓子の入った壺が置いてあり、また机の上には五人の作品の縮小版と撮影場所、題名、作者コメントなどを作者毎に1頁にプリントしたものを好きなものを選んでお持ち帰り自由に、封筒と並べて用意してあります。 初日には我々の仕事をしていた会社の元副社長が来場しました。80歳になる彼は毎回初日に来ます。月曜日に同じビルである漢詩の勉強会に来るついでのようです。毎年、彼の漢詩の作品を5冊持ってきてくれるので辟易するのですが、今回は持ってくるのを忘れた!とか。やれやれです。 18日は私は当番日。当番は2名でやりますが、当日は静岡に用があるのが時々顔を出し、3名となります。会社のOBが4人、私の娘一家が来ました。OBはそれぞれ応接セットにドッカと腰を下ろし、ひとしきりだべって行きます。過去三回の来場者名簿が置いてあるので、それをめくって、彼も来たのか…懐かしいなあ…とか、名前を示すと合えば知っていると思うが名前からは判らない…などと賑やかです。 孫達はお菓子をせしめて行きました。 我々の知人ではないが過去に来場した人にも案内状は送ってあります。 作品そのものを見に来る人と写真の対象に関心を示す人とがいます。始めにチョット声を掛けて、一人で静かに観賞したい人、作品を議論したい人、撮った対象に関心を示す人などを見分けて、適宜言葉を選んで説明します。 ある夫婦。私の美瑛の雪景色の説明で、夏はパッチワークの丘だとかセブンスターの木だとかに釣られて大勢の観光客が来るのだが、本当に景色のいいのは冬であり人は全然いませんなどと説明すると、ご主人が北海道の風景は私も好きだし、奥様が旭川出身なので、定年後は旭川に移ろうかと云うと嫌がるのです…。奥様は冬が外出できないので欝になるのだとか。今は皆車で動くので問題ないでしょう…と云うと、地吹雪で前が見えないことがあるので…と。 私も一度経験していますが、私はもう一度経験したいと思っている…と云ったら、変な人…という顔つきをされてしまいました。 http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…=&l=30 ![]() 私と同年配の人。私のモンテローザーやリスカムの写真を見て、自分もこんな山に入ってみたいよ…と。いやアプト式登山電車の終点にあるホテルの展望台から撮っただけですよ、ホテルの食堂に行けば「天丼」と書いたビラがぶら下がっていますよ、日本人が多いのでしょうね、誰でも行けますよ…と調子に乗ったら、始めから落ちをつけないでくださいよ…とクレームがつきました。 いろんな人と様々なお話をする1日は楽しいです。ただ私の習慣の昼寝がほとんどできないし、同時に何組かが来られたときは皆には対応できず、閉場時にはグッタリです。 しかし頂いた案内の葉書は玄関に飾ってあります…と二人の人から言われて、自分の写真を入れた葉書を私が作成したので、これを聞くと嬉しくて疲労も吹っ飛びます。 |