本日の宇治市文化センターの催しは、 「第45回老人大学講座」 宇治市連合喜老会主催、夏恒例のイベントです。 台風の影響で、豪雨になりましたが、700名あまりの方々が、お越しになりました。 初日の今日は、 関西大学総合情報学部名誉教授であり、日本笑い学会前会長 の、 井上宏先生を迎え、 「笑い学のすすめ~笑いの力について」 と題して、講演いただきました。 お笑いではなく、「笑い」にこだわり、 人間は、なぜ笑うのか? 笑いが及ぼす、健康、心理を研究して、17年目を迎えておられます。 究極の笑いは、赤ちゃんの微笑み。 良い人間関係を築くには、必要不可欠。 笑うと、何より、楽しい!。 笑いは良薬です。 昔みた、笑えた番組などを見て、大笑いしてみるといいらしい。 ポジティブな感情をためこむと、元気になる。 何故かは、わからないけれど、笑うとNK細胞が活性化して、癌にもいいらしい。 血糖値の急激な上昇も抑える。 笑いによって、こころが元気付けられ、体も健康になる。 いいことばかりだ。 笑っている間、人は心を空っぽにする。 そんな時間を持つことが、大切であろう。 孤独は、笑いの敵。 できるだけ、人と一緒に笑いましょう。 会場に出かけて、笑いを共有するのがいいでよう。 あらためて、「笑い」って、大事なんだなと、思いました。 『ワッハッハ!アッハッハ!』 老人大学講座は、午前10時より11時30分まで、 宇治市文化センター大ホールにて、 9月10日(金)まで、3日間の予定で、行われます。 明日、9日(木)は、今、NHK大河ドラマで話題になっている、 坂本竜馬 の、お話を、 霊山歴史館学芸課長 木村幸比古先生 に、 「手紙にみる坂本竜馬の素顔」 と、題してお話いただきます。 よろしくお願いします。 なお、この催しは、一般の方も受講できます。 その際に、協力金が必要だそうです。 この期間中は、文化センター行き臨時バスが運行されます。 |