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2010年09月23日(木) 
   違法行為とはとは法律に違反する行為であり、不正とは正義に反することです。
  
   両者は異なる次元の異なるテーマです。具体的には合法かならずしも正義ではなく、違法必ずしも不正ではありません。憲法違反であると最高裁が判断する法律はよくあります。一つの法律に従えば罰の法律に違反する訳です。どちらが正義か…。これはケースバイケースでしょう。

   これは下記に記載した日記の続編です。
http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…=&l=30

   私の道交法についての違法行為は日常的的です。話しをまずはスピード違反から始めます。

   世界に於いて、自動車が普及するにつれて交通事故による死亡者が大幅に増えました。しかし、自動車の使用は禁止されていません。敬虔な宗教家も車を運転しています。

   考えるに、少々(と云っても日本で年間5,000人)人が死んだって、その便利さと比較して無視し得るとの、道徳的に考えれば問題がありそうな功利主義がまかり通っているように思えます。それを前提にします。

以上は前置きで、ここから本題。

   私はこれまでにスピードを出し過ぎて、これはヤバカった…と思ったことはありません。強いて云えば雪道の曲がり角を10キロくらいで走った時にハンドルは切っているのに車は直進したことがあった時くらいです。通行人はいなかったので、人を危険に曝したわけではありませんが。

   あとは地吹雪の中を走った時です。この場合は止まっても危ない(前にいる私の車がが見えていない車に追突される)。           http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…=&l=30

  路面の状況、車の状況、道路環境によって、スピードを制御して危険な状態を避けることは人のためだけではなく自分のためにも当然必要なことですし、これは私もやります。

   スピードが高くなると他人を危険に曝すこと、人を殺す可能性を高めることは、正義に反するように見えます。しかし、車の使用そのものにも言えることであり、通常の環境ではスピードの増加により人を危険に曝す確率がさほど急激に高まるとは思えません。早く目的地に到着する…とのメリットと相殺される程の危険増加だなと考えます。車の使用は人を危険に曝すから正義に反する(これはある程度、尤もだとも思える)と云うなら話しは別ですが。

   スピードをある限度を超えて運転が不安定になる程になると、周囲の危険は急激に増えるでしょう。そこまで行くと上記の問題の多い功利主義的思想を前提においても疑問が生じます。正義に反すると云ってもいいように思います。

   車の使用自体は認める(正義に反しない)として、さてどこからが不正の範囲になるか。これはもう車の種類や環境次第でしょう。

   田舎道において英国では90キロ、日本では60キロが制限速度ですが、車も路面も相違がありそうにない日英において、60~90キロは、日本では正義に反し、英国では反しない…なんてことはあ得ない。英国で安全なら日本でも安全です。

   特に私の車はスリーボックス型の乗用車。重心は低いですから、ひょろ高いワンボックス車よりは安全サイドです。運転技術は…? これは評価不能。
後期高齢者のテストでも問題なしとの評価。

   私は万年睡眠不足、制限速度で走っていると緊張感不足で睡魔に襲われ、危険です。ストレスがかかる高速度の方が自分にの周囲にも危険を及ぼしません。

   したがって、車の走行速度において、私は違法なことはやっていますが、社会正義には反していない。これは声を大きくして云いたい。

   しかし結構しんどい言い訳に見えますね。同調者がいるでしょうかね。

閲覧数1,687 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2010/09/23 11:49
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コメント(4)
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  • 2010/09/23 12:00
    昔は、ちょっと違反はたいした扱いされませんでしたが、
    今の世の中は、つまらない風紀委員だらけで、
    ちょっとした違反でもバッシングします。

    飲酒運転もアホみたいに厳しくなったので、
    ゴルフをやめました。
    ゴルフって酒飲みながら遊ぶ遊びだと思ってますし
    まぁ博打のひとつでもあります。
    相撲界でも花札や麻雀と野球賭博を同列にしてましたし

    私は、かなりの極悪人です(笑)
    次項有
  • 2010/09/23 17:02
    鉛筆コッチさん
    【とっちゃん】さん

    私は運転歴は短いのですが、長年運転していた亡き先輩が昔は良かった…とよく云っていました。

    顔を真っ赤にして飲み屋から出て来て車に乗ろうとすると、お巡りさんが気をつけて運転しろよ…と声を掛けてくれたそうです。足がよろよろしていれば止めたのでしょうがね。

    昔は何でもなかった多くのことが今は違法行為となっています。法律が勝手に変わっただけで、正しいと云える行為が減った訳ではない筈です。

    賭博だって競馬や競輪、宝くじやサッカーくじのように公的に行われるものはよくて私的に行われるものは不正行為であり、またラスベガスでは不正行為ではなく、日本では不正行為であるなんてことはあり得ない。

    法律がご都合主義的にバラバラで、相互に矛盾しているだけです。
    次項有
  • 2010/09/23 17:51
    korochanさん
    面白いですねー、コッチさん

    確かに、コッチさん流にいうと、
    違法はしても、社会正義には、反してないかもしれません。

    でも、イギリスと比較しても、国の事情(人口密度とか、道路の広さとか、一般道と高速道路の比率とか、その他もろもろ)がやはり違うでしょう。

    睡魔と闘うためにも、もう少しスピードを上げたい気持ちは分かりますが、コッチさんが走る道路に常に、少数の車しか同走していないなら、たいした影響はないかもしれませんが、
    そうじゃ無ければ、他とのバランスが悪過ぎます。

    目立ち過ぎです。
    (目立たないように走らねばならないから、睡魔が・・?)

    でも、疑問ですが、コッチさんの通勤路は結構空いてるのですか?
    次項有
  • 2010/09/23 23:38
    鉛筆コッチさん
    korochanさん

    反論でもないようですが、少し抵抗感あるコメント。待っていました。ありがとうございます。

    英国の道、40キロ制限の私の通勤路より歩道がないだけよりももう少し狭い、路の横には所々に草むらがあったりして見通しのすれほど良くない田舎道が90 キロ制限。美しい農家が有ったりして見とれていると60キロほどに落ち、後の車から警笛を鳴らされることが何度かありました。

    私の通勤路よりは少し家がまばらでしたが、同じ速度で走っても、英国の方がスリルがありました。通勤路では80キロでも緊張感はあまりありません。


    バランスの件、私は多数派ですから問題なしです。

    嘗てはよく走った富士川と山に挟まれた国道52号線。交差点のない路が延々と続きます。ここを偶に制限速度で走る車があります。たちまち20台ほどの車が繋がって、長い金魚のフンが出来ます。

    見通しのよい直線部分にきて、たまりかねてすぐ後の車が追い越しに掛かり、2台目3台目…と続いていきます。10台目くらいになると危なくなります。

    初めは見通せた直線道路も終わりに近づいたり、いなかった対向車が近づいたりします。ストレスに耐えてきた車はホッとしてよく確認もせずに対向車線に飛び出していきます。これは怖い。

    事故が起これば、一般の車の流れに乗らずに制限速度近くで走っている車が事故の責任者だと思っています。法律的に云えば、追い越した方が違反者なのですが。

    もし事故が起こった時、私は20台に1台くらいの割合で法律を守っている車を追求します。法治国家において責任をとらせることが可能かどうかは不明ですが、後に金魚のフンが出来たとき車を左に寄せて後の車を先行させなかった事に対して、精神的にでも圧力をかけたい。

    korochanさんの云われるようにバランスが重要ですが、反対のバランスです。

    私の通勤路? 大井川の堤防上の信号も十字路もない路、わりに込んでいますが、40キロ制限ですが60キロ以下で走る車はめったにいませんから問題なしです。少し広くなってセンターラインのある所では、60キロほどで走っている車も次々と追い越されるようです。夜などは私が80キロで走っていても追い越して行く車があります。

    ねずみ捕りは時々やっていますが、私は一度捕まって60,000万円払っているので、同じ場所で二度捕まるようなことはしません。

    通勤の途中である田舎部落を突き抜ける歩道のある見通しのよい路。40キロ制限ですが、80キロでも前がつかえることはほとんど有りませんし、追い越しも問題なしです。何年かに一度ネズミ取りをやっているようですが、まだ出会ったことはありません。

    偶に農薬のタンクを積んだ軽トラをお婆ちゃんが運転して、細い路から左右確認もせずに飛び出して来て、20~30キロで走るのが要注意です。

    通勤の途中で歩行者や自転車を見る日は滅多にありません。

    年齢と共に運動神経も大分鈍って来ていると思われるので、そのことを考慮に入れた安全運転には心がけたいですね。人を危険に曝すことは不正な行為と考えます。


    korochanさんのコメントのお陰で云いたいことを大分はき出しました。まだまだありますが、長くなるのでこの辺で…。

    次項有
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