に認定されました。
7月、救急車で市立総合病院に担ぎ込まれ、家内が入院手続きをやっているときに窓口の人から、四六時中酸素吸入が必要なので退院後は大変だから介護・支援の認定申請をやった方がいい…と忠告され、ケアマネージャーを紹介してくれました。
病院で我が夫婦、ケアマネージャー、病院の職員、病棟の婦長と担当看護婦の打ち合わせがあり、ケアマネージャーが認定申請をやってくれることになりました。
退院後1週間程で市の調査員が我が家に調査に来ました。
調査員の指示による片足立ち、両腕を上げる…等々のテストは全部出来ました。多分認定されないだろうね…と家内と話していましたが、要支援の重症側(1より2が支援のレベルが高い)の認定。しっかり支援して貰はなくては…と家内に茶化したりしましたがサテ…。
医師の2階に行く必要がないようにしろ…との指示により、1階の和室を私の居室としてベッドとパソコンを持ちこみ、そこに酸素濃縮器をおきます。濃縮器からチューブで常に酸素を吸入します。部屋から出る時もチューブを曳きづって動くことになります。チュブは長さ10メートルのものと15メートルの2種を用意し、2階に行く時は15メートルのチューブで階段を昇って行きます。外出時は酸素ボンベを携帯してそこから酸素を補給します。
退院後2週間程はその通りにやっていましたが、歩く時のチューブが鬱陶しくてしかたがない。7年前に肺ガンの手術をした時にも酸素吸入設備を準備するように…と医師からいわれたのですが、鬱陶しそうだからなしで済ましたい、肺いじめによるリハビリで頑張る…といって断っています。当時と較べると呼吸機能は大幅に低下していますが、鬱陶しい事には変わりなし。
運動の為に家の中(外は暑い)でウオーキングする時以外は酸素補給することを止めてみたら、ゆっくり動くならそれほどえらくはない。勿論安静時は問題なし。酸素なしでのスローウオーキングも時々やっています。…ということで、酸素濃縮器の使用をほとんど止めてしまいました。
ただ入浴時(夏はシャワーですが)は身体を洗ったり、フルから出て身体を拭くときが息苦しいので、その時だけの使用になっています。
二階に上がるときは酸素ボンベを担いで上がり、息が治まれば酸素を止めます。ボンベは比較的短時間で空になるので…。
要支援者のために各種のサービスが用意されています。通所リハビリテーション(デイケア)、訪問入浴介護、訪問リハビリテーション、通所介護(デイサービス)、短期入所生活介護(ショートステイ)、訪問介護(ホームヘルプサービス)………。
通所リハビリテーションなんて、設備的にはもう20数年通っている(今もボンベ担いで行っています)スポーツクラブの方が遥かに整っているだろうし…。
先日、家内が所用で1泊で東京に行きましたが、残った私に特に問題なし。
サテ、何を支援して貰おうか…。依頼すれば支援プログラムを組んでくれるそうですが…。
酸素ボンベの携帯が困難な人は身体の移動ごとに支援はほしいでしょうね。私も写真を撮りに行ったりする時は邪魔な三脚や酸素ボンベを誰かに持ってついてきてほしいが、そのようなことは介護施設の人には頼めないし…。
ケマネージャーには要支援2と認定されたことを報告すると同時に、目下の所、特に支援をお願いすることはない旨連絡しました。
要支援に認定されると、次ぎに介護タクシーを利用した時は介護保険から補助が受けられるそうです。