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2011年04月25日(月) 
   農産物の放射性物質汚染による農家の損害への補償も行われる。損害には出荷自粛や風評による損害も含まれる気配である。これはいいことだ。

   カゴメと日本デルモンテは安全性が問題になっていない福島産のトマトの今年度の栽培契約を見送ることにしたとのニュース。現地の農家の損害が増えた。当然これは補償の対象になる筈だ。両社は若干の見舞金を出した…とされているが、それでチャラにはならないでしょうね。

   そうすると企業が自社の利益を守ることにより農家に与えた損害を政府が補償する…というパターンになる。何か変では?

   カゴメと日本デルモンテは福島産トマトの安全宣言と、もし汚染が発見された時は他県産トマトと混合使用して福島産単独の製品とはしないことで、福島の農家を応援し、消費者の安全も確保します…と大きな広告でもするべきではないのか。

   日本国内でもこのような動きをやるなら、国外からは当然に日本農産物の輸入差し止めをするでしょうね。

   私は政府が両社から補償金相当額の返却を求めてほしいと思う。

   磐田市では風評被害を受けている福島や茨城から野菜を現地調達し、即売会をやった。現地農家を応援するために購入したかったが、往復100キロ走って行くのもねえ…(行かなかった言い訳?)。カゴメと日本デルモンテは磐田市を見習ってほしい。

閲覧数1,258 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2011/04/25 23:21
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コメント(4)
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  • 2011/04/26 07:21
    キャンセルされたトマトだけで商品作って販売したら
    売れ残りは、東京電力に送れば良いから
    次項有
  • 2011/04/26 12:35
    korochanさん
    そうですよねー

    強い所(大企業)の保護の方が大事で、弱い所がないがしろにされてる感じがします。

    どの程度安全で、どの程度安全でないか明確な数値を出して、
    それと、何歳以上はどの程度なら大丈夫とか、
    何歳以下はこれ以上はダメとか、数値を打ち出してほしいですよね。
    それによって、野菜とかにも値段を付けて、選択権を消費者に託すとか・・・

    このままだと、本当に農家の人や酪農家は泣き寝入りばかりのような気がします。
    次項有
  • 2011/04/26 23:48
    鉛筆コッチさん
    【とっちゃん】さん

    黙ってりゃあ売れ残らないはずです。まだトマトの汚染は発見されていませんから。

    ニュースになった今から心を入れ替えて再契約すれば、売れ残りが出る可能性もありますが、東北を援助する企業だ…ということになって、完売するかも。
    次項有
  • 2011/04/27 00:11
    鉛筆コッチさん
    korochanさん

    汚染度の高いものがどの程度危険か…のデータはありますが、低い汚染度の場合はデータを採るのが難しく、高汚染度のデータから推定することになります。

    推定値故に信頼性が薄いので、うんと安全係数を掛けて基準値を作っているようですから、基準値以下なら問題ないと思います。

    基準値の安全性をよく説明すること、どの程度の数や頻度で測定し、そのータが広く行き渡るようにどのような手段で公表するか…が重要でしょうね。

    あとは国民が風評に強いか弱いか…とその風評を恐れる企業が犠牲的精神を持っているかどうか…だと思います。

    農業も大きな規模で経営している企業は力もあるでしょうが、個人企業またはそれに近い農家は大変でしょうね。

    日本政府も電力会社を優遇して来たことが裏目に出た感じですね。
    次項有
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