書き込み数は6件です。 | ◀▶ |
ジョージアで1991年に起こったアブハジア紛争を題材に、小さな村で、エストニア人は全て退去したのに、みかんを栽培して生活費を得ようと、未だに残り続け、また、理由を明かさずそれを手伝うためにミカン箱を作り続ける二人のエストニア人。 そこに、敵対するジョージアとチェチェンの二人の兵士が負傷し、運ばれ、初めは憎み合っているが、看病される間、段々と互いに心を開くようになる。 そもそも何故敵対するのか、どの民族同士が仲が悪いのか、そもそも紛争の原因は何故なのか? こうしたことは、例え詳しい情勢、社会背景を知っていたとしても、誰にもわからない … [続きを読む] |
ようやく秋らしくなってきて、ライディングもシーズン到来?というわけか、今日は会員も多く、空いた鞍を探すのに戸惑ったり、蹄洗場の空きが無かったりで、馬装にも時間がかかってしまい、慌てて馬場に出る始末。 今日の馬は比較的新しい馬のようで、初めてのトリップ。 原田インストラクターが「この馬は前進気勢があるので、拍車は要りませんよ」と言うので、拍車を外すことにするが、やはり初めての馬だと少し緊張してしまう。 乗ってみると、確かに良く前に出てくれるが、思ったよりも勘が強い感じではなく、輪乗りなどもきちんと出来るので、割と乗りやすい。 … [続きを読む] |
戦争状態にある、ジョージア(グルジア)と、ジョージアからの独立を主張するアブハジアの間に流れるエングリ川の中州で、老人が両親を失った孫娘とともにトウモロコシの栽培を始める。 何も無い中州にボートでやってきて、小屋を建て、土地を耕し、トウモロコシの種を植え、実るまで、極力セリフを抑え、季節の流れとともに人間の営みが淡々と描写されていく。 演出らしいものも殆ど無く、少し淡泊過ぎるようで、それでも強いインパクトを与えるのは、やはり最後のやるせなさ、虚しさからか…。 地域の紛争と老人の営み、若い女性の境遇など、何も関連が無いようで、 … [続きを読む] |
鳥との衝突により、突然操縦不能になった旅客機をハドソン川に不時着させ、155人の乗客全てが生還できたのは、機長の的確な判断、技術によるものだった。 本当なら、英雄として称賛されるはずなのが、果たして正しい判断だったのか、空港に引き返すことも出来たのでは?という疑問から、調査委員会による厳しい尋問が行われ、機長は苦境に置かれてしまう。 実際の不時着のシーンと機長の回想とが交錯する感じで、やや時間的な流れがつかみにくいが、不時着してから乗客が救助されるまでの流れは緊迫感があり、観客もスクリーンに引き込まれてしまう。 突発的な事態でも … [続きを読む] |
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