【とっちゃん】さん
無理でしょうね。言えば協力は得られないでしょうから。
もし言えば、説明もようせんアホに協力できんわい!と言い返しましょう。
依頼者は、相手は当然に相手は自分と同じ考えとの思い込みがあるのでしょうね。理解できない人がいるとは一時流行した「想定外」であるわけです。想定の範囲を広げる能力が欠如しているのでしょう。
依頼する方とされる方が阿吽(あうん)の仲なら説明は不用でしょうが、車掌さんや政治家には私と阿吽の仲の人はいなかったように思います。
最近よく耳にするのが「ご理解とご協力をお願いします」と言う依頼である。たとえば駅構内での禁煙問題とか、列車内の携帯電話使用問題とかのアナウンスメントである。これらを聞く度に気になってムズムズしていた。 政治家もよく言っているようである。 協力についてはお願いされれば協力は可能である。ところがご理解についてはお願いされただけで理解すると言うことは普通は不可能である。理解できるかどうかは要求する側の努力こそが必要である。理解できるように解説して貰うことが前提となる。理解とはお願いする内容の目的とか考え方とか意図を知ることである。(さらに場合によっては賛成することまでを言っている場合もあるだろうが、通常は賛成や反対とは無関係だろう)。それをやらずにご理解を要求されてもわたしゃ困るのである。 さらに理解すれば協力が可能となる訳でもないので二重に妙なのである。 お願いされて協力しようと思ったが、解説を詳しく聞いて上記のような詳細の内容を知ってしまったら自分の考え方に反することが判ったとか、理屈が間違っていることが判ったとかで、到底協力する訳にはいかないケースも多いと思われる。協力だけをお願いされれば問題ないのに、理解したばかりに協力できないのである。 ご理解をお願いされただけでは私はどうすればいいのか、私の勝手な理解でいいのかどうか、いつも戸惑いを覚える。手あかの付いた言葉を安易に使用せず、内容を考えて言葉を選んで欲しいものだ。 |