コッチさん
確かに佐賀県幹部が佐賀牛の評判を貶めたと吉兆に抗議するのはおかしいです。生肉卸売業者が相場を決めているのであって、佐賀県も業者に働きかけをすべきです。業者に何故相場に差が付くのか意見を聞き、但馬牛なみに相場を上げるにはどうしたら良いかの対策をとるべきではないでしょうか。
佐賀県も自信があるようですから佐賀牛を宮崎県のように知事も一体となって、但馬牛におとらない味だとPRするべきでしょうと思いますが。
船場吉兆による牛肉の産地の偽装問題は公正取引に関心のない野次馬には面白いです。但馬牛と偽装された佐賀牛の生産地の佐賀県幹部が佐賀牛の評判を貶めたと抗議したそうです。気持ちは理解しますが、吉兆に抗議してもおかしいように思えます。 吉兆は利益を得るために不法行為をしたわけで、但馬牛を佐賀牛と偽装するよりも、佐賀牛を但馬牛と偽装する方が儲かると考えたのでしょう。吉兆が世評を逆に判断して損をしても吉兆の自業自得でしかなく、もし判断が正しいならば、佐賀県は抗議相手を間違えていると考えます。 私は生産地による味の相違の認識はないので、旨ければよく、生産地の記載には関心がない。比内鶏を使っていなくても比内鶏並みもしくはそれ以上に美味しければ、なんと記載されていてもよいと思っています。 私に判別能力がなければ値段の低い方を購入したい。贈り物として購入する時は味よりも評判に従うでしょうね。佐賀牛と丹馬牛とどちらの評判が高いのでしょうか。受取人が喜びそうな方を選びます。 佐賀県の方々、お許しください。 |