昨日、天保山の大阪文化館(旧サントリーミュージアム)で「藤城清治ファンタジー展」(光の
おくり物」を見てきました。(関西テレビ放送開局55周年記念)11月24日まで
89歳になられた氏は益々精力的に詩情溢れる光と影の大作を発表されています。
今回の作品では東北大震災の鎮魂と復興を願って描かれた5枚の大作には、今までの
メルヘンの世界とは異なる荒々しい東北の海が描かれており心を揺さぶられました。
又、昨年の奈良展でもあった芸人「爆笑問題」の太田光原作の童話「マボロシの鳥」
に藤城清治氏が影絵をつけた絵本も出展されており、昨年見たのと変わらない新鮮な
魅力を感じました。
展覧会鑑賞後帰りがけに美術館前より見た南港の夕日は海に映えてきれいでした。