「じぇじぇじぇ」; 意味も判らないし、発端も知らない。
「今でしょ!」「倍返し」; 意味は判っている積もりだが、流行している意味と同じかどうか。発端も不明だし、知りたいとも思わない。
「お・も・て・な・し」; 意味も発端も知っているが、流行語になってほしくない言葉である。
日本人は私を含めて一般的に知らない人に無愛想である。もてなし下手である。NHKの世界ふれあい街歩きを見ていると西洋の人たちの愛想のよさは日本人と大きく異なる。
どうしてそうなったかは判らないが日本の旅館や料亭では営業用接客技術としてのもてなしがうまく演出されるようになった。気づかない程度のさりげなさが特徴。強調されるとイヤミになる。当旅館のおもてなしは抜群です…何て云われると行きたくなくなるね。日本はそう云おうとしているようだ。
百貨店の大きな店に入ると一斉に「いらっしゃいませ」と声がかかるのは無愛想な私にはイヤである。他の場合でもこちらが要求もしに点について構って貰いたくない。放っておいてくれ…と云いたくなる。これはむしろ偏屈老人というべきか。
自分を構って欲しくない臍曲がり者への思い遣りもほしい。もてなすのはこちらから要求した時だけにしてほしい。オリンピック観戦に来日する人たちは皆が要求するのだろか。
閑話休題
昨年の流行語大賞は「ワイルドだろぉ」だそうだが、聞いたこともないし、見たのも検索をやった今日が初めて。選択基準はあるのかしら。自由国民社が勝手ににやっているのでしょうね。
遊びの一種だろうから、余りその意義を論じることにも意味はなさそうです。
後世の人が世相の変化を調べる資料にはなるのかも知れませんね。