【とっちゃん】さん
表現はよくないですが、何らかの住民エゴのある問題では、票を失いたくない野党は与党の失点待ちで積極的には動かないでしょう。国の利益よりは党利優先です。
これは日本だけの問題ではない…と私は思います。議会制(代表者制)民主主義が持つ欠陥の一つではないでしょうか。
これがひどくなってくると哲人政治(独裁政治)の危険性が出て来ます。
WEDGEは2013.09月号はSpeciaol Reportとして「今こそ原子力推進に舵を切れ」を取り上げています。 特に新しい情報がある訳ではありませんが、いろんなデータが記載されているので、保存しておくと便利です。 ただウランの可採年数が石油の54年、石油ガスの64年に対して131年と増えているのは初めて見たように思います。海水からの採取も含めたのかしら。 また反核運動家であった環境保護運動家が原発推進へと180度方向を変えたローバート・ストーン(映画「パンドラの約束」の監督)とのインタビューが記載されています。 原発推進派の人は自分の主張にデータを取り入れるために、また反原発の人は攻撃対象として一読されてはどうでしょうか。 私? 反原発の人たちの主張には合理的でないと思える根拠に基づくことが時々あるのでそれには反論していますが、原発の推進と廃止とのどちらが子孫達の幸せに寄与するか…については未だに意見を決めかねています。推進派の主張にも問題意識を持っています。両者への私のバランスから見ればやや推進派寄りと云えるのかも知れません。 |