世界で作られている多くの産物。国や地方によって生産することの適否があります。人類のためには最もコストの低い国か地方で作って貰うことが利益に適います。
穀物(多分牧畜も)の生産は日本には適していません。日本で作るのは不経済です。
カロリー自給率など他国では計算もされたことのない奇妙な指標に基づく、意味のない目標を掲げてきた日本。戦争の時に穀類のみ足りても命の維持には大して役立つとは思えない。米を輸出したい国が沢山あるのに、日本で不足になることがあり得る?
自給率の問題なら、今遊んでいる農地で牧畜の飼料用穀物を生産すれば、穀物の輸入が減ると共に、肉や牛乳、その製品が自給側に計算されるので、二重に上昇する、そのことに意味がある…とは思えないが。
福島出身の田牧一郎氏がウルグアイで、日本産より旨い「コシヒカリ」を日本の1/5 のコストで生産している。
http://eikojuku.seesaa.net/article/292120259.html
かねて、ウルグアイ産の旨くて廉い米を食べたい…と思っていましたが日本に輸入すると関税で8倍というクレイジーな価格になってしまう。日本の消費者が廉い買い物をすることを妨害している。
日本政府は消費者の利益よりも農協の利益を重視している。おかげで意欲ある農家の気力を失わせ、零細農家が零細農業から脱皮できず、日本の農業を壊滅方向に向かわせている。政府って一体何の代表なんだろう。
念のために家内に聞いたら、我が家の家計では米代よりは肉代の方が高い…とのこと。これはなんと。考えてみれば日本では以前から米はだぶついているので、価格もどんどん下がるだろう。
そこで君子豹変す!。
米国TPP責任者のフロマンさん、米の関税交渉の方はほどほどでいいから、肉の関税を押し下げるようにがんばってください。車の関税や非関税障壁の方はほどほどで諦めてよ。
TPPのおかげで日本農業にいろんな改革機運が出てきました。日本の農業も世界一の農業国オランダ(穀物自給率はたったの14%)のように儲かる農業になってほしいですね。
日本人はいろんな知恵を出せるので、政治が既得権所持者による障壁を破壊してくれれば、旨く行く…と思っています。
http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…=&l=30
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