今や真っ最中。岬のカブさんはもう提出終了とか。羨ましい。1年間の振替伝票や元帳をこの時期になって慌てて作成するので大変。その度に貸方・借方どちらに入れるのだったかまごまご。
試算表なんて旨く行った試しがない。もともとひとつの預金通帳を公用・私用で共用しており、事業主借・事業主貸の意味もよく判らないので、旨く行く筈がないのかも知れません。また最近私は白内障の上に両眼復視。自分の書いた数字の読み間違いも多い。何度やっても計算が合わない。数字集計結果が数円の矛盾なら、時間をかけて計算をやり直す気もないので、あちこちで狂ってきます。
昔銀行の人は何円かの収支が合わないと、半ドンの土曜日も遅くまで残業する…と聞いたことがある。経理屋というのはコストの会わない変な仕事をやるものだ、私なら数円くらい自分で処分するから放っておくことを提案したいと思っていました。算盤では間違いも多いことだろうしね。監査もそのくらいは目をつぶるべきだ。
今は計算はコンピューターがやるだろうし、データのインプットは多くの場合は客がやるはずだから、もうそのような残業は大幅に減ったでしょうね。
コンピュータの間違いの多くはデータの入れ間違いだ。真面目にやっていても間違うことが多いのに、年金データで問題を起こした社会保険庁の投げやりな仕事っぷりのデータインプットでは間違いだらけだろうし(一部の人たちだけだとは思いますが)、抜けや間違いのチェック体制を事前に形成しておくことが重要と思われるが、どうもそれがハッキリとやられていなかった気配なのがけしからん…なあんて考えていればまた手元が御留守になります。
大分やってから、今度から元帳はexcelで作ろうと昨年考えたことを思い出しました。
今はe-taxでオンライン提出するので、最終的な損益計算書と貸借対照表は自動的にやってくれるので試算表を作る必要はなく、合わない所は元入金や事業主貸・事業主借まどで調整できる(それでいいのかどうだか不明ですが)ので比較的に楽にはなっていますが。
源泉徴収所得税の払い戻しがタップリあるだろうことを楽しみに、残りを頑張ろう。
日本の国には日頃お世話になっているので、なるべく納める税金が多くなるように計算して恩返しをしよう…とは思えないのが残念ですが…。