【とっちゃん】さん
そうですね。国家間の争いはかなりの場合は宗教の問題ではないかも知れませんね。
私の意見はイスラム系国家同士、または国内の争いに限定した方がいいのかも知れません。それも見ようによっては教義よりも派閥(一種の利益団体)間の利益の取り合いかも…。
イスラエルとパレスチナの争いには教義の違いが原因となっているようにも思えませんね。イスラエルの領土的野心が主体?
私にとっては、宗教とは自分の人生、日常の生き方に対する規範を示すものであって、各種の宗教から適宜学んで利用するものです。特定の宗教に帰依する…なんてことは考えられない。戒律なんて、一つ一つその意義を自分で検討し、従うかどうかを決めればよいものだと思っています。 したがって各宗教の思想を知ることは非常に有意義であって、マイナス面の存在など考えてもいませんでした。 しかし昨今の世の情勢を見ていると、上記の私の思いに疑問が出て来ています。 異なる宗教の国間の戦争、国内の同じ宗教内の派閥争いによる自爆テロ、人類は中世頃から進歩していないのかしら…と気になります。宗教の存在はマイナスのように思えます。宗教が政治を動かしている。 イスラム国家であるトルコは政教分離を成し遂げて、近代化への道を歩みつつあります。か弱き人類が宗教による呪縛から開放される…なんてことは普通にはむつかしいのかな。 このような点から見れば、日本っていい国ですね。靖国神社詣も日本よりは周辺国の宗教観の問題。 民主国家であるアメリカはトップの個人的な考えは兎も角、公式にはイスラエルを抑えることができない。これは宗教の問題よりも米国内でユダヤ人のもつ選挙力学の所為か。 【パレスチナのオブザーバー国家への格上げ決議】 反対;米国、イスラエル、カナダ、チェコ、マーシャル諸島、ミクロネシア、ナウル、パラウ、パナマ 棄権;英国、独、オランダ(従来の反対から棄権に)、オーストラリア、ポーランド、韓国(賛成から棄権に)等41ヶ国 賛成;日本、フランス、オーストリア、フランス、イタリア、ノルウェー、スペイン、ロシア、中国、等の欧州17ヶ国を含む138ヶ国 各国の投票結果からそれぞれの政府の思いを勘ぐるのも面白そうです。 |