橋下市長はすっかり人気を落としましたね。慎太郎がブツブツ弁護めいたことを言っていましたが…。男性には恥ずかしく悲しいテーマ、女性には腹立たしい話題。マスコミが大喜びであちこちのコメントを集めて騒ぎを大きくしています。 軍の慰安所は飢えた狼のような兵士の欲望から一般子女を、兵士の健康を護り、また軍の秘密の漏洩を防ぐ目的で作られたと聞いています。 一般子女を護るためには兵士に教育と取締・刑罰による…と云うのが正論でしょうが、現在の沖縄を見ていれば人権問題の教育を受けたはずの米国兵の場合ですら不充分なようです。 しかし、だからと云って慰安所が必要だ…とは政党としてではなく橋下個人の口走りであることは明らかでしょうね。維新の会も次の選挙が心配そうです。風俗業の利用を薦めるなどは今の時代においては非常識です。 韓国に反論したければ、朝鮮戦争の時にも軍の設けた慰安所があったことを指摘するだけで十分ではないのでしょうか。軍の関与の程度は知りませんが、衛生問題があるので、無関与ではあり得ない筈です。面白いことに米国兵用と韓国兵用と分かれていたそうですね。 日本軍が慰安婦用に女性を強制連行したことの確かな証拠はまだ見付かっていないようです。韓国においては強制連行され慰安婦にされた…との証言は幾つもありますが、信憑性が薄い…とされているようです。日本共産党が証拠を見つけた…と安倍内閣に提出したそうですが、証拠内容の信憑性の分析が望まれます。(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-27/20130…_03_1.html ![]() 日本軍の慰安婦問題がどのようにして形成されてきたのか、韓国の歴史学者 李榮薫が彼の著作「大韓民国の物語」で詳しく論じています。 |