2日目、朝早く目を覚ましましたが、空は暗く、山も雲の中。朝食前に外に出る積もりでしたが、その気になれず。

それでも中央アルプス側は一時雲に切れ目が出て来て日が差 し、部屋の窓から木曽駒方面が見え、千畳敷カール及びその下の部分に千畳敷ホテルら しき白い建物までが見えました。
…がやがて雲の中へ…。
やがて雨。
宿舎のフロントで情報をとりました。下栗の里で展望台に行けない場合は下栗集落の中のジグザグ道を下って林道赤石線に出て、それを少し登った所に「前が岩ビューポイント」があり、展望台よりは遠くなるが同様の風景が歩かずに見えること、但し駐車は1台がやっとだとか。
大鹿村方面に抜ける地蔵峠は通行可能であるが、道が細く曲がりくねっているから対向車に注意が必要なこと、今紅葉真っ盛りであること、パワースポットとされている無磁場の分杭峠への道はすれ違いが困難である…ことなど。
部屋で雨の止むのを待っていましたが、9時を過ぎても上がる気配なし。
やむを得ずに出発することにしましたが、すぐに濃霧に覆われました。車の前がよく見えない。これでは下栗の風景も見えないし、ノロノロ運転では時間も大幅に要りそう。地蔵峠も危なそう。涙を呑んで昨日辿ってきた152号線に真っ直ぐ下ることにしました。
峠を少し下ると紅葉真っ盛り。それと霧とで素晴らしい雰囲気。キョロキョロ楽しみながら、ノロノロ運転を続けました。残念なことにはカメラのレインカバーを忘れてきたので写真は撮れない。
152号線に出るとひたすら戸隠へ。
梓川SAのドトールコーヒーの店で昼食。西側窓際のカウンター席に陣取りましたが、雨は止んでいたものの北アルプスの展望はゼロ。
長野ICから戸隠へ。予約したペンションには15時頃の到着。
部屋で一休みして鏡池に出掛けました。 車を降りると又雨。

雨の戸隠山と鏡池の夕暮れ
写真を撮るにはついていない日でした。