ここに至って「国民の理解が進んでいない」と言う総理、
「10の法案を一括するのはいかがなものか」という委員長、
これを見ている地方議員さんはどのように感じているのでしょう。
第一陣は終わりました。次は明日だそうです。与野党共に共に予定通りの行動で、予定通りの結果になったのだろうから、悲喜劇とは云えないか。単なる猿芝居? 審議を尽くすって、時間で評価するものでない筈だ。 今の与野党のやり方を見ていれば、時間をかけても意味がなさそうです。質疑応答により相互理解を深め、互いに歩み寄って、互いに我慢できる案に持っていく。どうしても妥協できない部分が残れば最後は多数決で決める。今の様子を見ていれば相互理解が進んだようにも見えないし、もっと時間をかけても理解が進むとは思えない。 与党は何時何時までに成立させる、野党は成立をあくまで阻止する、共に初めっから審議する意図がない訳だ。審議に意味があるならもうよかろうと両者が思うまで日数を延ばせばいいし、それに合わせて国会の会期も延ばせばいいじゃないか。 各党内も金太郎飴ではない筈だ。与党でありながら、反対意見の述べたり、野党でありながら賛成意見を述べることがもっとあっても良いはずだ。党議拘束が民主主義を不完全なものとしている。 いつもの通りの国会に今更のごとくクレームを付ける私はいい年になっても大人げないですね。 我が国では国会がうまく機能している…と云える日がいつかは来るのでしょうかね。 . |