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2016年03月10日(木) 

   米国の大統領選挙ってよく判らないですね。

 

   大衆迎合的な過激発言を繰り返し、共和党の主流や幹部、ローマ法王、アメリカのマスコミ、他国からも非難されちるトランプ氏が共和党候補のトップを走っている。

 

   共和党幹部にもトランプ氏が共和党として立候補することを防ぐことができない…というのも判らない。政党には党員を縛ることがなく、彼を党から立候補すること拒否する権限が誰にもないようですね。そもそも党員になることにも規制はないらしい。党が指向する主義・主張に反する意見を持っている者も届けさえ出せば党員になれるそうです。

   

   国会でも議決に対する党議規制がないとか。議決において造反する議員は常に多いようです。

   

   日本ではほとんどの議案に党議規制がかかっているので、国会審議の意味が大分うすいように日頃思っています。与党提案は初めから通過することは判っているから多数の横暴と言われるのでしょうね。

 

   しかし米国の選挙を見ていると、全く規制できないのも困ったことかもしれませんね。

 

   日本でも党議規制禁止する(特に参議院で)とか、規制は議案の1割まで…とかの基準を設けた方がいいなあ…と思っています。

   米国でが各党の選挙公約もなさそうです。ましてや候補者個人の公約もない。ある候補は途中で主張を変えたとをなじられて、柔軟性が必要だ!と言い返したとか。一般有権者は選挙人に投票するそうですが、選挙運動時に支持した大統領候補を実投票で変更してはいけない…という規制もないようです。一般の有権者は何を信じて投票するのでしょうね。

 

   偉大なアメリカを取り戻すのか、従来通り偉大であり続けるのか…なんて、何が偉大なのかの定義の問題であって、意味のないキャンペーン合戦でしかない…と私には思えます。

 

   これらを見ていると米国の民主主義も日本よりは格別に進んでいる…とは云えそうにないですね。

 

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閲覧数638 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2016/03/10 09:41
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