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2016年05月09日(月) 

   昨年のNature誌に低放射線量の人体への影響についての論文が出ました。
http://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v12/n10/%E4…1%AB/68002

 

   低放射線被曝は健康にいいとされるホルミシス効果はないようです。また小出裕章氏(原発のウソの著者)やKarl Z.Morgan氏の主張する、低放射線量の被爆は人体への影響が大幅に増える…との説も間違いのようです。

 

   結局は被爆放射線量と人体への影響は高放射線量域での相関関係が低放射線量域にもそのま外挿して当てはまるということ、したがって従来からもあったLNT説が正しいという至極平凡な結論のようです。

   低放射線の被爆の影響は、被爆以外の影響に比べて小さいためにそれらの中に埋もれてしまい、その僅かな影響を確認するためには多量のデータを使って統計的な検定をやらないと判らない…という問題があります。

 

   上記報告では30万人のデーターで解析されましたが、白血病では被爆により患者が増えることが確認されましたが、ガンに関しては患者数は僅かに増えるが統計的に有意(意味がある)ではないようです。30万人分ではデーターが不足だ…と云うことです。

 

   小出裕章氏はネット上で反原発派の寵児としてもて囃され、彼の主張が被爆者達のストレスを高めましたが、その主張は間違いでした。

 

 

   各説の詳細はこちらへ
http://www.sns.ochatt.jp/blog/blog.php?key=873923

 

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閲覧数1,762 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2016/05/09 06:41
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2016/05/09 07:48
    今、大変なのは韓国で被爆者が多い事
    黄砂と共に飛来する放射性物質は、肺を直撃するだけに
    西日本でも危険だと思う・・・
    建設屋なんかアスベストと中国からの飛来物で、
    肺がんリスクが高すぎる気がする。
    次項有
  • 2016/05/09 22:28
    鉛筆コッチさん
    > 【とっちゃん】さん

    中国の核実験の結果でしょうが、放射能の測定データはほとんど報道されていませんね。ネットではすこし出ていますが信頼性が判りません。

    問題になる汚染量なら、まず中国の人々が危険ですね。勿論中国政府は報道しないでしょうが。

    .
    次項有
  • 2016/05/10 09:48
    韓国では、報道され始めてますけど
    問題は核実験の汚染土と共にウランを含む石炭の利用
    中国産の石炭には、ウランが含まれてるので、
    家庭から出る石炭の煤煙も怪しいみたいです。
    次項有
  • 2016/05/11 10:06
    鉛筆コッチさん
    > 【とっちゃん】さん

    アレレ、原爆実験だけではないのですね。【とっちゃん】さんは広い情報網をお持ちですね。

    石炭にウランが入っていても発熱量は増える野ではないでしょうね。増えるようなら核反応が起こっていることになるから無理ですね。
    次項有
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