私のふるさとに近いのでよく出かけました。
従姉弟の旦那さんが「庭園文化研究所」をやっていて、浄瑠璃寺の庭園の修復を手掛けたことから更に親しみが深まりました。
ブログを見て、ここ5~6年ほど出掛けていませんので改めて出掛けたいと思いました。
加茂町の浄瑠璃寺は2年半ぶり、前回は馬酔木が咲く頃でした。今回は久振りに大阪の姉夫婦と一緒にです。奈良の正倉院展の切符を頂き紅葉には少し早いとはおもいつつ、誘いました。前回はJR加茂駅からバスでしたが、今回は近鉄奈良からで、バスは1時間に1本。浄瑠璃寺の参道には土産物店、食堂や満員だった「蕎麦屋」など見違える賑わい。最初に訪れてから約50年ですが最近の変わりようは驚くばかり。浄瑠璃寺またの名を九体寺は九体の阿弥陀仏がまつられている由縁です。本堂内は自然の光だけの灯りのなか
国宝の阿弥陀如来像が居並ぶ姿は何回訪れても厳かで心が安らぐ。左端と右から2つ目の仏様が居られません?聞くと平成30年より5か年計画で仏様の修復のため2体がお留守。奈良国立博物館におられるとの由。ところで秘仏「吉祥天女像」は本日開扉日、京都から移築された国宝の三重の塔など平安時代の貴重な文化遺産だ。色とりどりの花も咲き、まだ青い葉の紅葉を眺め「正倉院展」へむかった。 |