>アショカ・ジャパンでは2020年7月以降、これまで年に3〜4回だったユースベンチャーの審査パネルの頻度を倍にし、人材発掘を急いでいる。 >2020年はコロナ禍のためにオンラインに移行せざるを得なかったが、例年は渡米してニューヨークでアショカ・フェローとの直接交流も行っていた。>若者チェンジメーカーを増やすには、これまで以上に資金も必要になる。 >そこで課題となるのが資金調達だ。>「日本には、まだ寄付の文化が根付いていないのが現実です。
そうですね。わが国は序列主義の国ですから伝統的な寄進の文化があります。これは個人主義の寄付の文化には繋がらないですね。
>アメリカや西ヨーロッパ、またお隣の韓国などでは、公益のために寄付することは日常の一部となっています」(渡邊さん)
これらの国々は序列外の人達の国ですね。
>首藤克也さん >首藤克也(しゅとう・かつや)さん。 >みずほフィナンシャルグループ デジタルイノベーション部 ビジネスデザインチーム 参事役。 >そんななか、アショカ・ジャパンの創立当時から活動を支援してきたみずほ銀行が、アショカ・ジャパンをはじめとする社会貢献活動に取り組む団体を支援する新たな仕組みをスタートさせた。 >それが「ぽちっと募金」だ。 >「ぽちっと募金」は、みずほ銀行と全国の地域金融機関が連携するスマホ決済アプリ「J-Coin Pay」を通じて、ユーザーが「支援したい」と思った団体に寄付することができる仕組み。 >みずほフィナンシャルグループの首藤克也さんは、ぽちっと募金誕生の経緯についてこう語る。 >「2019年春にJ-Coin Payのサービスを始めた当初から、プラスアルファとして何が提供できるかを考え続けてきました。 >銀行としてできる社会貢献を考えたときに、募金は親和性があるということでスタート時から選択肢にあがっていました」(首藤さん)
いよいよ銀行の社会貢献ですね。
>「いずれ導入しよう」と考えられていた機能の導入が、本格的に俎上に上がったのは2020年春。コロナ禍で非対面での寄付のニーズが高まっていたことから、優先して取り組むこととなった。
コロナ禍は機能導入にとって渡りに舟となりましたね。
>「さまざまな団体とお話しして、日本社会には寄付や募金が根付いているとは言えない状況があることを痛感しました。
そうでしょうね。我が国は序列主義に基づく寄進文化の国ですからね。日本には個人主義に基づいた寄付や募金が根付いていませんね。
>『ぽちっと募金』を通じて、『文化』としての寄付、募金を根付かせていくお手伝いができるのではないか。>これは金融機関としてより取り組むべき課題ではないかと考えたのです」(首藤さん)
小手先の技術を利用して伝統ある文化を変えることは難しいかもしれませんね。
>100円から踏み出す、社会を変えるための一歩 >首藤さん >「アメリカなどでは個人小切手が普段から使われていて、賛同した活動に少額でも気軽に小切手を送る、といったことが行われてきた歴史があります。
そうですね。100円とも100万円とも自分の手で思うままに自由に書けるあの紙切れは便利な送金方法ですね。 しかし、私は50年ほど前に富士銀行に口座を開設して見事に失敗しました。相手は、私の個人小切手の受け取りを拒否して現金を要求したからです。わが国には、個人の自由が存在しなかったからですね。
>日本でも、社会問題に興味を持っている高校生や大学生は少なくないはず。 >『ぽちっと募金』が、アメリカにおける小切手に代わる存在になったらいいですね」(渡邊さん)
そうですね。しかし、社会科の勉強よりも高校生や大学生の思考停止の方が問題ですね。 見ることのできる内容は本当の事である。見ることのできない内容 (考え) は嘘である。誰しも嘘つきにはなりたくない。だから、自分が貯えている非現実の内容は語らない。これが、日本人の思考停止の原因です。
>「ぽちっと募金」の寄付の額は、メニューから希望の額を選ぶか、任意の額を自由入力して送る方式。>最少額は団体によって異なるが、最少で100円から寄付が可能だ。>J-Coin Payアプリの「募金」アイコンを選び、アショカ・ジャパンをはじめとする寄付先団体の一覧から賛同する団体を選んで、額を決め、文字通り「ぽちっ」と募金ができる。
便利な方法ですね。成功を祈ります。
>「社会活動への、賛同、応援の気持ちを表すものとして、あるいはボランティアに参加する感覚で、『ぽちっ』としていただけたら。>いずれはそれが、さまざまな社会問題への取り組み方の一つの方法として、ひいては『文化』として根付いていったら素晴らしいと思います」(首藤さん)
夢は大きく膨らみますが首藤さんの思惑通りにはなかなか行かないかもしれませんね。明治は遠くなりましたがわが国の文化を西洋式の文化に変えるのは容易なことではないようですね。
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