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2007年10月16日(火) 
何時ぞやの朝日新聞のコラム記事にこの本が紹介されていた、ムーア監督の映画「シッコ」でもアメリカとキューバの医療の対比もされていたので"それでは"という事で読んでみた・・

キューバの一人当たりの所得はインド並みで中国より少ない、そんな貧しい国なのに乳幼児の死亡率はアメリカより低く、先進国レベル・・
ガン治療から心臓移植まで全部タダ・・(イギリスのタダとはレベルが違う)
地域医療が充実していて予防医療が徹底されている・・(ホームドクター制度が確立されている)
世界のどこにもないワクチンを作りだす高度先端技術・・
キューバはWHOも太鼓判をおす医療大国・・
等々・・その他にも山盛り紹介されてます

経済的にはアメリカの経済封鎖のもと、また頼みのソ連が崩壊して非常に厳しい状況にありながら、このすばらしい医療体制はなんなんだ!と思うことしきりであった。

こんな事もあったらしいです・・
ドラッグでガタガタになり、ぶくぶくに太ったマラドーナは治療に先進国を選ばずにココを選んだ・・そしてその治療の結果20歳のおねえちゃんと再婚するまで元気になった・・

貧しいけど陽気な人たち・・そんなイメージがキューバでしたね、今までは・・

閲覧数879 カテゴリ日記 コメント14 投稿日時2007/10/16 13:04
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コメント(14)
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  • 2007/10/16 17:57
    バクさん
    長編にわたる引用ありがとうございます。勉強になりましたわ^^
    キューバに関しては、知らされてないところが多々ありますね。
    アメリカの属国、日本にいてると"なおさら"です。

    アメリカの経済封鎖でかなり厳しい経済環境にあったのですが、例のチャベス大統領(ベネズエラ・産油国)の支援で右上がりの成長を遂げているそうです。もちろんそのお返しはキューバの医療支援です。

    マラドーナの事はおもしろおかしく紹介しましたが、あんなにガタガタの体やったのにしっかり元気になった例として書きました。(ちょっと羨ましい^^;)
    次項有
  • 2007/10/16 18:48
    「マラドーナさんどうしてあの国へ?」「これがほんまの急場しのぎですわ。」とポルトガル語ではどういうのか知りませんが。。。

    充実しているとされシッコにも出てくるキューバの医療とそこからひどい医療制度のアメリカに亡命するキューバ人がいる事実が、頭の中でしっくりこない。
    観光立国として外貨を獲得するのに成功していたり・・・リゾートで稼ぐ社会主義国・・・うーーん、キューバは不思議な国。でもなんか明るい。

    日本は、医療も福祉もヤバイ状態になってしまいました。アメリカ型野生の王国=弱肉強食化していくつもりでしょうか?
    次項有
  • 2007/10/16 22:12
    スタンレーさん
    やはり医療だけで生活してる、生きている訳ではないので"ある意味"仕方のないことだと思いますね。

    なんだかんだ云ってもまだ発展途上国・・物の豊かさではアメリカとは、まだまだ雲泥の差です。ただ"ゆたか"になってきてるみたいですから"もっともっと"の意識が芽生えてもこれまた仕方のないことじゃないでしょうか・・

    アメリカが高待遇を餌に外国で活躍してるキューバの医療関係者を釣ってるみたいですが、「やらせておけ」のスタンスですね、もっともっと優れた医師を養成すればいい・・そんな考え方みたいです。大らかです。

    外国で災害などがおこったらすぐさま「医療団を派遣しようか?」と被災国に対して手を打つようです。
    アメリカが例のハリケーンで大きな打撃を受けた時も3000人の医療部隊を派遣しようかと打診したらしいです・・さすがブッシュは断ったそうです。
    その他外国での医療支援活動はさらに感動的です・・

    貴殿ご指摘の通りやばい方向に進みつつあるわが国の医療をみるにつれ、キューバの医療のあり方は参考になるんじゃないでしょうか・・

    ネットである医師が医療関係者にこそ読んで欲しい一冊ですと書いてました。本当にそう思います。

    ※本屋の回し者でもキューバ信奉者でもありません、念のため申し添えておきます^^
    次項有
  • 2007/10/17 09:26
    ビー様 ごめんなさい。

    最後の行、深読みしてしまいました。
    確かに素晴らしい国ながら、亡命する人が後をたたないそうなので、その点をついてはるのかなと思って。

    私のほうこそ、間の読み方間違いましたです・・
    すみません・・(汗)
    次項有
  • 2007/10/17 10:48
    うさちゃん
    ご丁寧に・・申し訳ないです^^;
    この本の紹介が新聞に出ていなかったら、恐らく手にする事はなかったと思います。

    キューバの医療をここまで詳しくレポートしてある本はこれが最初じゃないでしょうか・・この国の医療に対する考え方、施策には感動しました。

    カミさんが読み終えたらお貸ししますよ、遠慮なく云ってください。
    次項有
  • 2007/10/18 09:21
    ビー様

    それは嬉しい。いつか貸してください。目から鱗をポロポロと落としたいです・・・
    次項有
  • 2007/10/18 12:25
    うさちゃん
    これもややオーバーかもしれないですから、その辺りは差っぴいてですね^^
    私もキューバの医療事情の事が「朝日」のコラムで書かれてなかったり「シッコ」で話題にならなかったら読んでないでしょうね^^;

    因みに今は「細木数子・魔女の履歴書」(溝口敦著)を市の図書館から借りて読んでます。借りられるまで3ヶ月待ちました・・^^

    ※免許の更新いきました・・^^;
    次項有
  • 2007/10/19 21:28
    とっても勉強になりました!!知らないことが、まだまだたくさんあるんだなぁと思って・・今さらですけど。皆さんのコメントもプリントしておこう~~っと!!

    あっ・免許の更新お疲れさまでした!これで一安心ですね~。
    次項有
  • 2007/10/20 09:47
    種田さん、おはようございます。
    勉強熱心ですねなぁ、所詮私たち庶民は何がしかの情報に操られながら生きてるんでしょうけど、知らんより知ってるほうが良いでしょうしね^^;まぁご参考に・・^^

    免許、今度は5年後です(もちろん5年後でも、これとちゃいまっせ^^)
    次項有
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