むつかしい問題です。
ミドリ十字という会社は厚生省の天下り先だったこと
と医薬品の審査会の会長が元厚生省の薬務局長だった
ことは事実です。ミドリも悪いが厚生省もしたがって
国も悪いのです。作る製薬会社も責任ありますが国も
逃げられないのです。
標題についてMixiに下記日記を記載したら50人以上の足跡が来ました。関心の高い話題のようです。初めの数行だけで覗きに来るわけですから、コメントがない限り、賛成・反対は不明です。コメントゼロ。つられて覗いたが、読んでガッカリした可能性あり。少し過激かも。 …………… 和解については政治的な判断がなされるだろう。多くの患者を救ってあげてほしいが、我々の払った税金が多くそれに使用されることになる。 再発防止のためには必ずなすべきことがある。厚生年金の場合も同じだが。 いずれも具体的な担当者がやるべきことをやらなかったことが原因である。その不作為に罰を課すことが必要だが、その動きが見えない。年金の場合、歴代庁長官が退職金を返却したということだが、それは組織の長としての責任の形式的な取り方の一つだろう。彼らが状況を把握し得る状況にあったのかどうかは私は知らない。当時の担当大臣が何党から出ていたか知らないが、把握していたとは思えない。 最も重要なのは担当者の特定個人、その上司の課長、局長に対する罰である。上司が動かなくていいと言ったのではないかぎり担当者、それに近い者に最も重い責任がある。 刑事罰を与える法律がないなら、今後の再発防止のために今からでも作るべきだし、刑事罰がを課すことができなくても、組織内での罰の与え方が種々ある筈だ。 何もしないことは悪であるとの認識を国家公務員として持たせる必要がある。 今のやりかたは、担当者(まだ在籍しているかどうかは知らない)の反省を促す方向に向いていないように思われる。国が贖うことであって、私の問題ではない…と認識していると推測される。それでは再発は防げない。 |