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2009年04月15日(水) 
メタボや産地偽装とは無関係です。温暖化ガス関係です。

人間の排出する温暖化ガスの炭酸ガス換算量の内の18%が食肉生産によるものだそうです。エネルギー生産によるものが21%だとかで、それにかなり近い。食肉でもビーフがずば抜けている模様。0.5ポンド(約225g)の食肉の生産で排出する温暖化ガスの炭酸ガス換算量は、鶏肉では331g、豚肉では832gであるのに対し牛肉では3,357g。1.35tの車が15.8km走って排出する量に同じなのです。

 販売用に運搬したり、冷蔵庫で保存したりすると更に増えるでしょう。ちなみにじゃがいもでは60g、りんご68g、アスパラガスでは91g。

2006年に国連食料農業機構(FAO)もそれに似た報告をしています。

詳細を知りたい方は日経サイエンス5月号をご覧になるか、下記にアクセスを。
http://www.teacherweb.com/il/lakeviewhighschool/dra…burger.pdf

牛のゲップによる温暖化については
http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…?id=336930

 温暖化ガス排出を抑えようとしている方々、今日の夕食は牛肉を止めて豆腐のハンバーグにでもしません? 動物タンパク質由来のアミノ酸不足はちりめんじゃこかうるめの丸干しで補えばいい。

 私はもう0.5ポンドのステーキを食べる勢いはもうありません。年に2回ほど、炭酸ガス換算で1,680g程排出させて頂いているだけです。しかも温暖化ガスの排出量を減せば温暖化が防げるのかどうかに疑問も持っているので食べ続けてもいいのですが、重要な原料資源の石油を子孫に残しておくためにはそれをエネルギ源に使用するべきではないとは思っていますので、もう少し減らすか。
家計的にも問題ですのでどうせ減るでしょうが。

   ※ここでいうエネルギー生産とは、発電や熱エネルギー用の燃料のことと思われま    す。運輸用の燃料としての用途は別に14%と計上されています。車の走行を抑える   よりは肉を食べるのを止める方が温暖化ガス排出抑制には有効な訳です。

閲覧数2,053 カテゴリ日記 コメント8 投稿日時2009/04/15 08:48
公開範囲外部公開
コメント(8)
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  • 2009/04/15 10:36
    牛肉・・・あたりません。食べたいとかどうとかではなくて、経済的に・・・ブタさんかとりさんになっちまいます・・・
    でも育ち盛りの子供がいるんだ~よ。
    だからたまには食べますが、そんながっつり食べられない・・・
    魚はかなり高いんです。牛肉より高いかもしれません・・・特に海から遠いところに住んでますから・・・


    牛のゲップ。凄いんですね・・・
    次項有
  • 2009/04/15 11:34
    鉛筆コッチさん
    うさきょんさん

    >育ち盛りの子供がいるんだ~よ。
       食欲のある人は、何でも食べます。鶏で問題なし。牛の方が成長にいいと聞いた記憶もありませんが、不勉強か。歳と共に食が進まなくなると少量でいいから旨いものが欲しくなる。そこで旨いだろうと思って産地偽装の牛肉に手が出るのだろうと思います。私はまだ鶏でいい方です。しかし、たまには飛騨牛だか但馬牛だか宮崎牛だかね。

    人は自分に近い動物をあまり食べない方が身体にいいと聞いています。したがって人よりは人以外の哺乳類を、哺乳類よりは鳥、鳥よりは爬虫類、爬虫類よりは魚…を食べた方がいいことになります。

    魚の一夜干しは旨いですよ。ドコサヘキサエン酸は頭にいいしビタミンDも豊富で骨の成長によく、又メタボ防止になります。

    そろそろアルツハイマー症の恐れのある私はしっかり魚を食べた方がいいのですが、骨をとるのが面倒で…。

    クロマグロの絶滅が心配されているので骨をとる心配のない刺身も遠慮する必要があるような…。
    次項有
  • 2009/04/15 12:48
    MIYUさん
     うさきょんさんに続き美味しい牛肉なんてうちにゃ関係ありません。

     したがって難しいデータも読み流し(笑)

     今日の晩御飯はお刺身にもいけそうなぴんぴんいわしをを3パックミンチにして 生姜・ねぎ・卵の黄身・味噌を混ぜたお団子をごぼう・菊菜・お豆腐と鍋にします。

     おなかいっぱい食べてもひとり前200~300円でしょう。
    次項有
  • 2009/04/15 12:59
    環境負荷で考えたら、小さな家畜の方が良いですね。
    牛よりも羊や山羊、ウサギ
    鶏やウズラも良いです。

    家畜より野生動物が、尚良いですね
    だからクジラを食べるべし?

    と書いていて、明日は…松阪牛のオフ会だった。
    次項有
  • 2009/04/15 16:45
    鉛筆コッチさん
    MIYUさん

    必ずしも、味と価格は関係しないようですよ。吉野屋の牛丼は旨いですね。

    鰯のおつみれ! 子供の頃母がよく作ってくれました。鍋よりも唐揚げにしてすまし汁に入っていたように記憶します。砕けた骨の感触もいい。

    ワシントンDCに出張した時、ガイドブックを見ながら大統領も時々来るというステーキ屋に行きましたが、鰯のおつみれの方がよっぽどおいしそうです。再度行く気にもなりません。

    おつみれ鍋はごぼうが重要ですね。
    次項有
  • 2009/04/15 17:06
    鉛筆コッチさん
    【とっちゃん】さん

    イギリスやニュージーランドをウロウロすると羊の牧場も開くために随分自然破壊をやったな…との思いがします。スコットランドにまで行けば、あまり木も生えないでしょうから問題なしですが。

    魚以外の野生動物では最近は猪と鹿がはびこっているようですが、あまり肉は廻ってこないようですね。、

    鯨ねえ。鯨油のみを採る目的で鯨を絶滅近くまでに追い込んだ欧米が、食料として捕獲しようとしている日本を非難するのを見ているとむかっ腹が立ちますが、温暖化ガス排出について先進国と後進国の争いを見ていると捕鯨についての文句も言いづらい。

    松阪肉? 豪勢ですね。車を運転して行かないでくださいね。
    次項有
  • 2009/04/15 20:11
    むかし、田舎の家には田畑が回りにあり、鶏舎があり、山羊がおり、生活用水は山からの引き水で、台所で使った水は脇の池に流れ込み、池には鯉やフナが泳ぎ、裏山にはミカンがありました。祖母がたしか貝殻を金槌で砕いてたのを5~6歳の頃手伝った覚えがあります。多分飼料か肥料だったんでしょう。夕方になると藁や薪の燃える匂いが漂うと風呂が沸き夕餉が近づいたのが子どもながら判りました。。山羊も鯉もペットではなくて乳や貴重な蛋白源です。遠くから運ばなくても何でも周りのもので生活が完結していたのです。そんなところで育った父はまあ人様並みでしょが経済成長とともにダットサンを買い、私たちを育てやがて各地の温泉や海外旅行にも毎年出かけ、美食も求めたりしながも今はデイサービスが日課の90翁です。
    そろそろ此方には老老介護という状況に近づきつつある中で、せめて私は夢に見た氷雪のスイスアルプスを見ながらのトレッキング、またハイランドをライトウェイトスポーツでドライブしてみたいとかの思いも、やがて氷河もなくなりエキゾーストノートも無い電気自動車になり、それよりも此方が動けなくなる歳になるかもしれません。ず~っとこの地を離れられないのはせめて温暖化ガス排出に貢献してると胸を張りましょうか?

    そう、確かに鹿は沢山居ます。夜中家内の実家から帰ろうと道に出ると光るものが・・・狸の眼光です。続くカーブを曲がるとそれより高い位置に大きな眼光が、暗闇に大きな牡鹿。狸にば鹿されたか?いえ、更に行くと両側の田んぼに光るビー玉の群れ、これもしっかり鹿でした。コラっとシカるとたちどころに踵を返して闇に消えて行きました。
    人を喰った(最大の温暖化?)コメントでしたでしょうか。
    次項有
  • 2009/04/15 23:45
    鉛筆コッチさん
    エゴコロさん

    お元気ですか。大変な事になりそう…との日記が最後だったように記憶します。

    よき場所でよき時代をお過ごしでしたね。祖父・父・私と三代続いたサラリーマン生活では味わえない、うらやましい環境の記憶をお持ちです。

    人類は分業社会になって大量生産大量消費の世界を作り上げ、たしかに便利ではあるが、多くの問題を発生させました。私が子供のころはたいした問題ではなかったのですが…。

    介護される前に行きたい所に行きたいが、温暖化に寄与したくないので行けない…と考えさせる雰囲気が蔓延しています。しかし、我慢することによって温暖化が防げる、との証拠はありません。

    人の温暖化ガスの排出とは無関係に温暖化が進行している可能性も大きいと思っているので、氷河がなくならない内にガソリン車で見に行く積もりで私はいます。

    自分の生活の追求に差し支えない範囲で化石燃料(石油や天然ガスが真の意味で化石燃料かどうかは怪しいですが、木材とちがって再生不能資源であることは確か)は子孫達の重要な原材料として、使用を抑えたいものです。

    …と言っても自分で木炭自動車や電気自動車は作れないので、誰かが量産してくれるまではガソリン使用もやむなしです。せめてハイブリッド車でしょうか。

    時々は美味しいものを食べるのは人生の楽しみです。感謝しながら控えめに戴きましょうよ。

    人を食べるのは身体によくないそうですが、人を喰った話題は精神の健康に非常にいいのではないでしょうか。ただし エゴコロさんの書き込みに人を喰ったような所は見あたりませんが。
    次項有
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