コッチさんお誕生日おめでとうございます。
2重レールつき本箱の隣に何の対策もせずに寝ています。寝る前にいつもそのうちなんか(つっぱり?)しなくちゃなあと思いながら。
ピアノはしばらく一級建築士の友達に貸していたのですが「お礼に」と耐震を考えた?足のカバーをプレゼントしてもらいました。
重量級の家具はそれくらいかな。
テント・シュラフ・登山靴・ヘッドライト・ガスボンベとストーブなどがいつも常備してあるのはもしかしたら非常のときに便利かも(笑)
私の還暦の誕生日だった15年前の今日についてのTV番組がいくつか。 当日を思い出せば、同じ部屋にいる神戸から単身赴任できていた先輩が朝出勤してどうも地震があったみたいなんですわ…とそわそわ。長電話の末に家に帰りました。彼の家は何とか断層の近所で結局建て直さざるを得なかったようです。 静岡に行くなら地震に気をつけろよ…と云ってくれた人たちが私より先に襲われました。大学の同じ教室の同期生も一人が夫婦で亡くなりました。 地震対策も静岡に移ってきて30何年、阪神大震災から15年、今まで放ってあったのですが、昨年8月11日の静岡沖地震で何となく気になり始め、対策を始めました。 水屋、本箱、冷蔵庫、書棚、飾り棚、は粘着性取り付け具で壁に、TV、アンプ、電子レンジ、CDケースなどは粘着シートで下の台に固定。 水屋や本箱の開き戸は振動を感じて作動するロックを取り付け。 飾り棚に置いている、小さな飾り物も粘着材で台に固定。 ピアノは振動で壁側にピアノを傾ける転倒防止具を下に入れました。粘着材付き固定具で壁に固定することもやた方がいいかどうか考慮中。 残っているのは水屋や本箱のガラス飛散防止。粘着フィルムは買ってはあるのですが、水を使用する必要があるので、温かくなってから…と放置しています。窓ガラスの飛散防止は紫外線を防ぐ目的でかなり前に業者にやって貰っています。 問題は家本体。我が家のメーカーは阪神大震災で1軒も毀れなかった…と豪語したそうですが、築後30年も経つと老朽化しているだろうしなあ。 なんだか高減衰ゴムを使った制震装置を開発したそうで、それを取り付けろ!と数年前に云ったのですが、担当者はいらないですよ…と持ってきません。メーカーは補強なしで毀れて、建て直してもらった方が儲かるでしょうしね、 考えてみりゃあ、なまじ補強したがために、保険は出ないが住み続けるには不便…という毀れ方をしても困るかな…と一度催促したあと、放置しています。 地球表面に住む限り、地震から逃れるすべはないと思われるが、法隆寺のある奈良にはまだ地震は来ないような…。 |