夏は昼寝のシーズン。
夏に限らず、私はこの何十年、ほぼ毎日昼食後に昼寝しています。雨天の日や夏冬は空いている会議室や打ち合わせ室で。春秋の天気のいい日は池の傍の大きな楠の木陰の芝生の上で。
そもそもが夜更かし派なので万年睡眠不足。10分の昼寝でスッキリして午後の調子が上がります。車で長距離走る時も椅子を倒して10分も目を閉じていれば、一瞬は寝ているし、寝られなくても、後が非常に楽です。家内が助手席に座っている時は鼾をかいていたよ…と報告があります。
子供達が小さい頃、夏の休日は家族一斉に昼寝。風通しのいい涼しい部屋(勿論当時はクーラーなし)で強制的に横にならせました、眠れなくてもいいから20分間は眼をつぶていろと。初めの頃はブウブウ云っていた子供達もすぐに習慣化したようです。20分位たつと、喜び勇んで時間になったよ…。私は夢うつつでよーし起きろ! 後は私一人でグウグウ。
高齢化して就寝時間がますます遅く(朝早く)なった最近は、昼寝だけでは足らず、夕食後もうたた寝するようになりました。
そう云えば受験勉強当時、夕食後にすぐに寝て深夜に起床。朝は1時間も寝れば朝食…といったパターンだったような気がする。
しかしこれまでに牛のなった記憶なし。
2時か3時になってPCのスイッチを切り、風呂に入って、クーラーで身体を冷やしながウッカリTVのスイッチを入れると面白い番組をやっていたりしてスイッチが切れなくなる。外が白んで来たのに気付いて慌ててスイッチを切ることもしばしば。当日は眠くて元気なしです。自制心がなく、自己管理能力に欠ける老人は面倒な生き物です。更に昼寝と夕寝が必要になって悪循環です。
昔はTVがなかったから、生活が計画的に進行したように思える。
そうそう今春TVを買い換えました。古いのはブラウン管式28インチでした。昔見た総天然色映画、シベリア物語ほどにも色が出なくなり、これでもカラーTVかねえ。スイッチを入れてから画面が見えるようになるまで時間が掛かるようになり、買い換えを決意。
どぎつくないプラズマTVにしたかったがプラズマ式は42インチ以上にしかなく、それでは部屋の配置に問題あり。…で泣く泣く液晶。
BShiの画面ももクリアーになりました。生活維持には買い換えない方がよかったかな…と反省しています。別システムに繋いで聴く音楽番組の音質には変化なし。
我が家にTVが入ったのは三人目の子供が生まれて少し経過してからです。家内が赤ん坊にかまけている間に上二人がTVを見るためにお隣に上がり込むようになったからです。会社でも99%以上の家庭にTVがあるこのご時世にTVがない…なんて、異常家族であることは統計的に明確ですよ…と云われたりしながら抑えていたのですが。
今はフツーの家庭です。