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2010年09月18日(土) 
   フランスではイスラム教の女性が顔を隠すために使用するブルカ(サリー)の公共的な場所(一般道路を含む)での着用を禁止するそうだ。スペインでも検討中とか。人相を隠すことは安全上に問題があるのでしょうね(犯罪者が利用する)。

   大きな黒い目をチラリと覗かせて顔を引き立たせるブルカ姿が見られなくなるのは残念だが、イスラム国トルコでも禁止になっているので仕方がないでしょうかね。
http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…=&l=30

   (ブルカ、サリー、スカーフは別物? 男にはよく判らんなあ)

   しかし今月、トルコでは 軍・司法機関の改革を柱とした憲法改正案が可決され、イスラム系が世俗派に対する巻き返しに成功したようですから、トルコではブルカの着用が許可されるようになるかも。

   ………

フランスのブルカ禁止法案が上院通過、来春施行へ
2010.09.15 Wed posted at: 09:46 JST

   パリ(CNN) フランス上院は14日、イスラム女性の「ブルカ」や「ニカブ」など顔面を覆い隠すベールの公共の場での着用を禁止する法案を、賛成246、反対1で可決した。法案は来春施行される見通しとなった。

   法案は今年7月、国民会議(下院)でも圧倒的多数で可決されていた。上院での採決は、左派議員を中心に約100人が棄権した。

   欧州で初めて、国の法律によりブルカ着用が禁止される。違反者には罰金150ユーロ(約1万6000円)や講習会受講、女性に着用を強制した者にも禁固1年または罰金1万5000ユーロが科される。髪や首だけを覆うヘジャブ、体にまとうチャドルなど、顔を隠さない衣装には適用されない模様。

   フランスでは昨年、議員らで構成する委員会が、顔を覆うベールの禁止を求める決議を全会一致で採択した。一方、政府諮問機関の国務院は、禁止法案が国際人道法や仏憲法に違反するとの見方を示していた。

   米調査機関ピュー・リサーチ・センターが今年実施した調査によると、フランス国民の約82%がブルカ禁止法を支持し、反対意見の約17%を大きく上回っていた。同調査ではドイツ、英国、スペインでもブルカ禁止が圧倒的な支持を得る一方、米国では3人に2人が反対するとの結果が出ていた。同センターの統計によれば、フランスのイスラム教徒は約350万人で、人口の6%前後に相当する。

閲覧数1,931 カテゴリ日記 コメント6 投稿日時2010/09/18 11:32
公開範囲外部公開
コメント(6)
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  • 2010/09/18 14:47
    フランスもかなり人種差別的な法律が相次いでます。
    景気の悪い事で政府に不満が来ない為に少数民族いじめをしている感じです。

    キリスト教原理主義の方達は、イスラム教との大戦争を望んでますからね
    次項有
  • 2010/09/18 21:01
    korochanさん
    フーン
    ブルカの禁止ですか。
    訳は分かりませんが、やはり各国いろいろ事情があるのですねー。

    少しだけ見えるっていうのは、返って、見たいって欲をそそるでしょうね。
    人の心理です。

    日本の女性は、最近見せ過ぎてますか?
    どうなんでしょうね。
    アメリカとかは、とっくにですが・・・
    次項有
  • 2010/09/18 23:35
    鉛筆コッチさん
    【とっちゃん】さん

    サルコジ大統領自身にも問題が多いようですね。

    自分はハンガリア移民の2世なのにロマ人をルーマニアに送還したりするし、人を侮蔑する発言も多い。

    結婚も三回目…これは関係ないか。


    何教でも原理主義というのは融通の利かない困りものですね。
    次項有
  • 2010/09/18 23:44
    鉛筆コッチさん
    korochanさん

    >各国いろいろ事情があるのですね
        宗教による戒律と、服装の自由と、治安問題(人相が見えない)の狭間で揺れています。

    ジャワ観光でお寺に半パンツで行くと布を腰に巻かされましたが、これはお寺の中だけで、他は自由でした。チラリズムにもならないと思いましたが…。

    日本の女性? 一時よりは収まったような…。
    次項有
  • 2010/09/22 20:47
    コッチさん、こんばんわ。
    昼休みに書き込んだのですがドジで失敗、消してしまいました。
    ブルカ・・・エキゾチックな感じもしますが。
    自由の国に住んでも、もし自由意志でなく戒律で着なければならないんだとしたら、チョット・・・
    でも自由の前に戒律がしみ込んでるのでしょうね。
    日本人の宗教感や信仰心とはかなり違うのでしょうけれど。
    数年前ヨーロッパへ夏に行きましたが、向うの人、女性が老若、体型、を問わず開放部分の多い服装に驚きました。
    なんたってダブダブ、ブヨブヨ、シワシワであろうがへそ下ズボンからお肉をかぶせたお腹丸出し、胸も大開き・・・他人の目、気にしてないのですね。
    家へ帰るなり妻に言いました。「あなたなんかお腹気にすることないワ、そんなん大したもんやないから」と。
    しかし全身隠れるような衣服だと判りませんね、しかも顔まで見えないと、腹に何を持ってるか、男女だって区別つかないですね・・・。
    顔が見えないと腹まで見えない。

    善良なイスラム以外の人が不法目的に着衣する事だって考えられるでしょうし。
    治安を考えると異文化や宗教の受け入れ方も考慮せねばならないのかあ~。


    次項有
  • 2010/09/23 02:01
    鉛筆コッチさん
    エゴコロさん

    こんばんは

    私は法事用にある宗教を持っていますが、人生訓としては無宗教ですので、戒律の意義が判りません。

    ブルカ着用は強制されたものかどうかについても、考え方が別れるようです。

    ①「ムスリムの女性は自らの意思でスカーフを被っているわけではなく、女性は貞操を堅く守って目立ってはならず、善き妻、善き母として家庭に閉じ込めておこうとする男性たちによってスカーフを被らされている。イスラーム社会は女性の婚姻相手が家長である男性によって決定されるような家父長社会である。スカーフは、女性を独り占めし縛りつけておきたいと考える家父長制に基づくイスラーム社会の女性抑圧のシンボルである。男女平等というリベラル・デモクラシーの価値にコミットした西欧社会において、そうした意味を有するスカーフは寛容の対象とされるべきではない」

    ②「スカーフをもっぱら女性抑圧のシンボルと理解することは妥当だろうか。実は、ムスリムの女性の中でもスカーフに対する意見は分かれている。ムスリムの女性の中で、スカーフを女性抑圧のシンボルと考え、スカーフを脱ぎ捨てる女性がいることも事実である。しかし同時に、自らの意思でスカーフを被るムスリムの女性も多い。こうした女性からすればスカーフは抑圧のシンボルではない。それどころか、スカーフの着用は、ムスリムとしての自らの宗教的アイデンティティを表明したり、男性からの性的な視線を逃れるための行為である。ムスリムの女性によるスカーフの着用は、抑圧の産物ではなく、逆に、積極的で自律的な立場表明であり、自らを解放しようとする行為ですらありうる。スカーフを被ることの意味は自明ではない。スカーフは、一方から見れば、差別、抑圧のシンボルであるが、他方から見れば、自立性、解放のシンボルでもある。こうした中で、スカーフを一律に禁止して、自発的にスカーフを被るムスリムの女性を無視することは、あたかも彼女たちは「虚偽意識」を有しているのだというに等しく、あまりにも偏見に満ちたパターナリスティックな見方である。」


    臍だしルックねえ。

    リオのカーニバルの踊り子の衣装などを見ていると、ファッションモデルなどが着れば目も当てられないように思います。

    ふくよかな、張り切ったお腹や胸、太腿を露出してこそ、あの元気と熱気が出てくるのだろうと思います。

    ほっそりしたモデルなんて、病人のように見えます。やはり生命力を謳歌している方が見ていて気持ちがいいですね。
    次項有
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