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2010年10月16日(土) 
   企業が種々の問題を起こし、企業のコンプラウアンス経営が叫ばれました。企業において法令や規則を遵守する雰囲気やシステムを作ろう…との流れです。最近は大分下火になったようですが。

   私が時々通っている会社でも、問題を職制を経由しないで経営者に直訴するシステムが出来ています。どの程度利用されているのかは情報が流れてきません。

   かっての企業不祥事問題は内部告発により発覚する例が多かったので、このようなシステムを作ったものと推測します。このようなシステムを作り、直訴記録がのこっていれば、直訴のないことで経営責任は逃れられる訳だし、直訴なしで外に内部告発すれば悪意ある告発と見ることが出きるのでしょうね。

   企業が儲けの為に不正なこと、例えば人を傷つける可能性のある欠陥商品や、人体に悪影響を及ぼす食品を販売したりすることについては、社内的に警告を発したり、外部に社内から告発することはいいことだと思いますが、単なる違法で告発したりすることは、その企業への世の中に意味のない反撥をもたらすことでその企業を貶め、したがって社会へ悪をなしたと私は考えています。もし自分の会社でその人な者が出たら、企業防衛のために村八分などして追い出すべきだろうな…と私は思っていました。

   食品の消費期限で問題が多く出ました。小売店から長い消費期限にすると防腐剤入りだと思われて売れなくなる…とのクレームを受けて、消費期限をやたらと短く決めたメーカー自身にも責任があるとは言えます。そのために世界では食料不足による栄養失調で大勢が死亡しているのに、問題のない食糧が期限が切れた…との主張でこれ見よがしに廃棄されて店の職の安全を宣伝する手段に利用され、日本の食品は3割が廃棄される状況を作り出すという、不正な結果をもたらしました。告発者自体は消費期限の決め方について、大騒ぎをしたマスコミと同様に無知だったのだろうとは思いますが、知りもしないで囃し立てるのも不正な行為だと私は思っています。伊勢のあんころ餅、北海道のチョコレート菓子、洋生菓子の事件はいずれもこのケースだったと記憶します。

   ある乳業会社が回収牛乳を新鮮牛乳に混合して販売しているとマスコミは非難しました。合理的な精神を持っていれば、コスト引き下げのためには当然の行為であり、出荷時の検査を十分に行って、安全性が確認されていれば何ら問題なしです。法律はどうなっているか知らないし、関心もありません。法治国家ですから違法行為なら不正はなくても罰せられることは当然ですが、私はその企業を合理的な正しい行為していると讃えます。

   ただその乳業会社は配管のなかに悪い菌が繁殖して製品に混入していることを見つけておらず、消費者に腹痛や下痢を起こしたように記憶しているので、これは制裁を受けてしかるべきでしょうね。私の好きな番組であった「料理バンザイ」がなくなってしまったので、忘れられない事件でした。

   法治国家ですから法律はまもるべきではあるでしょうか、正しいかどうかの方を重要視したいと思っています。何が正しいか、判断が難しいこともありますが、簡単に判断できることも多々あります。よく考えることです。

閲覧数578 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2010/10/16 16:52
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