面白いブログですね。
お金は世の中をぐるぐる回ってこそ値打ちがある。
被災された方と同じように、じっと我慢してると
復興できませんね。
使う所は使い、東日本に活気を送らねばと思います。
近所の池の周囲に桜が植わった公園に行きました。ちらほら咲きの桜の木の間にはぼんぼりが建てられていましたが、「節約のためにライトアップを中止します。」との看板が…。 一体その意図はなんだ? 60サイクル地域で電気消費量を減しても、50サイクル地域には何の役にも立たない。義捐金をタップリ送ったので市の予算が足りなくなった? 今回の震災で大勢の人が被害を受けたので、お祭り騒ぎは止めよう…というのは理解する。しかし、春の夜の一時を静かに楽しむことが何故いけないのだ? 復興が本格的になる来年か再来年には日本の景気がよくなると思われるが、それまでは日本は経済的に苦しい筈だ。我々ができることは貯金などの金融資産をおろして、不足していない農産物や工業製品をどんどん購入し、外食や旅行を楽しむことによりお金の循環をよくすることではないのか。土地を買ったり株を買ったりするのでは無意味だが、上記活性化により日本のGDPは増大し、経済が豊かになるのでは? 増田俊男氏のブログを引用する。 http://chokugen.com/opinion/backnumber/h23/jiji1101…1_629.html ![]() ある日、中国人の旅行者がNYにあるDebt(借金)という名のホテルにやってきた。手の切れるようなピン札100ドルをカウンターに置いてオーナー・マネージャーに、今夜100ドルで泊まりたいので階上の部屋を見せてくれと言った。そこでマネージャーは係に最上階5階の部屋5室を時間を掛けて丁寧に見せるように言いつけ、自分は裏口から向かい通りの肉屋に飛び込み3カ月も滞納していた肉代金100ドルを払った。肉屋は即座に自転車に乗って数ブロック先の精肉会社に長い間借りていた100ドルを返しに行った。精肉会社の社長は広告会社に電話して滞納している100ドルの広告代を取りに来させた。広告会社の社長は自家用車でDebtホテルに駆けつけ催促されていたアーケードのディスプレー広告スペース代100ドルを払った。 そこへ中国人の客が5階から下りてきて、どの部屋も気に入らないと言ってマネージャーに預けていた100ドルを受け取りグッド・バイと言って帰って行った。泊まらず仕舞いの中国人客がホテルの受付カウンターに100ドルを置いてから同じ100ドルを持って帰る間にホテルと肉屋と精肉会社と広告会社に何が起きたのだろうか。その通り!全員借金が無くなったのである。 増田俊男氏が挙げた例は借金連鎖だからGDPには寄与しないが、中に生産物を買ったり、レストランに行ってディナーをとったりする要素が入っていれば、日本のGDP向上に寄与し、日本の経済がよくなる筈だ。お金を「おあし」と呼ぶ由縁だ。 私の乏しい経済的知識からすれば、市民の寄付を仰いでもいいから桜のライトアップは実行するべきだと思うのですが…。 それにより中部電力の消費電力は増え、辨当屋さん、夜店の人々、酒屋、交通関係、写真屋、池のボート屋、周辺のコーヒーショップ等々に活気が出、花見に行った人も元気になり、それらが間接的には東北地方にも或る程度はいい影響を与える筈だ。 |