琵琶湖畔夕照の道を遡り、
西国三十一番札所
長命寺
へ行きました。
麓まで着き山頂を望むと、果てしなく続く階段。
屈強な、お兄さんが、汗だくになって階段をランニングしておられました。
足元おぼつかない、私に、これは無理か?
と、思わせましたが、
それはそれ、横に車で登れる細い山道があり、そちらを利用することにしました。
山頂駐車場へ着くと、そこからまた石段です。
そこを、なんとかよじ登ると、朱色の三十の塔が迎えてくれます。
お手軽に、すごい達成感です。
聞けば、足腰を守って長寿になれるというご利益のある、観音様が奉られております。
その昔、武内宿彌(たけのうちすくね)大臣が、
長寿を祈り、300歳まで生きたと、伝えられています。
少しでも、あやかりたいものですね。