掛川市日本語教室3学期の開講式が市役所で行われました。
日本語教室はNPO法人掛川国際交流センターが主催しています。
掛川は農業も盛んですが大きな企業の工場もたくさんあります。
景気が良かった時期には8,000人近くの外国人が市内の工場で働いていました。
大半が中南米からの日系人で、その6割以上がブラジル人でした。
ところがリーマンショック、そして昨年の放射能漏れの風評でかなりの方が帰国されてしまいました。
日本語教室の生徒さんも最盛期には130人ほどに膨れ上がって、私たち教える側も大変でしたが今日あたりですと40人ほどでした。
ブラジル人は少なくなったと言え、割合は多い方です。
他には中国、フィリピン、台湾、タイ、インドネシア、バングラディシュ、ロシア、アメリカ、オーストラリアなど国際色豊かです。