1,437万kW/2,326万kW (07/05 02:05)
61%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://www.sns.ochatt.jp/blog/blog.php?key=964017
2012年08月03日(金) 
 久しぶりの京都通院。帰りに博物館の出雲大社展に寄った。
 古代史ファンの私は帰省(山口)のおりに何度か出雲大社にいっている。銅鐸大量発掘の際も、日本中のモノより沢山の銅剣がでた荒神谷遺蹟も行った。でも今度出た出雲大社の宇豆柱は未だ見てない。現物が出展されるというので歓び勇んで入館した。
 博物館旧館の中央ホールに宇豆柱と大社の模型が展示されていた。この部屋のみ写真撮影OK、国民の心を吸い上げる開かれた博物館と感動。皆さんにも紹介できる。
 出雲大社は古謡に「雲太和二・・・」とあるように東大寺より大きい建築だったといわれてきた。その高さは96m説や48m説があり、今回の模型は48mのモノを1/10にした模型。それに相当する成人の人形を参考に配置している。高等学校の製作とかで少し荒っぽい所もあるが、出展は大成建設の設計図(出雲の資料館にはもう少し小さいが大成建設が設計した48m説の模型が飾られている)だろうから安心だ。
 正面の長い階段の途中に人形が置かれていて雰囲気が分かる。社殿の柱の根元にも人形があって、柱の巨大さにビックリする。そんな巨大な柱は考えられないから雲太説も怪しいとなっていたのに、それが十分可能な柱が出てきてしまった。それが今度の宇豆柱である。1mを超える丸太を3本輪っかで締め上げ、超巨大な柱にしていた。創建当時ならもっと巨大かも。96m説もむげに出来なくなった。
 その辺り写真でお楽しみ下さい。宇豆柱は湿気が要るためガラスケースの中にある。


閲覧数1,801 カテゴリ日記 コメント5 投稿日時2012/08/03 12:37
公開範囲外部公開
コメント(5)
時系列表示返信表示日付順
  • 2012/08/03 14:37
    すごい!
    いつかテレビで特集?されてたのですよね。
    天に向かって長い大きな階段が・・・・・って。
    次項有
  • 2012/08/03 22:22
     そうなのです、凄かった。
     今日、絵のサークルでも話題になり、「どこかで見たような」と、テレビでやってたんですね。残念見られなかった。
    次項有
  • 2012/08/04 00:19
    はい・・・・たぶん(笑
    写真見せてもらって思い出しました。
    再現?CG?で、こんなんだったんだろうって・・・。
    たけしの出ていたものかもしれません。
    お伊勢さんの特集の次の年?かな?年末?

    見つかった柱の大きさとかいろいろ考えたら、こんなお社だったのではないかと・・・・か。(^^)
    次項有
  • 2012/08/04 13:47
    何年か前にTVで見たことがあります。
    大階段の雲つくような頂に鎮座する神殿・・・ホンマかいなあと思いながら見たように思います。
    伊勢神宮のように式年遷宮があれば今も伝えられていたのかもしれませんね。
    柱が見つかってるのですか、日本人にとって柱は大事なもののようで、諏訪大社の御柱祭りなんか有名ですがお伊勢さんも山から柱を曳き出してきますから。
    柱は礎の上の「芯」ですから。
    建物も人間も「芯棒」が大事、今はどちらもそれが無くても何とかなってる、だからいまや「アカン坊」日本に。
    そう言うあんたは?と、問われれば赤ん坊に戻って早4年。
    余計な話しにそれました。
    次項有
  • 2012/08/04 23:55
     お二人のお話だと少し前みたいだし一寸安心。自分の記憶が安心できなくなってるので。
     定かでない記憶によると、解説板では、柱の時代は600年前くらい、杉で樹齢200年(思ってたより若い・・・まあねっとさんやえごころさんみたい?逆か)だそうです。大社の起源は1500年前くらいはいくだろうから、わりと最近まで高い建物だった、昔ならもっと、と夢が膨らむお話です。
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
宇治のキリギリスさん
[一言]
残りの人生を楽しみます
■この日はどんな日
書き込みはありませんでした。
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み