みなさま、こんにちは。山川秀樹です。ようやく秋めいてきましたよね。
秋と言えば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋といろいろありますが、芸術の秋というのもあります。
まあいろんなことが起こってたいへんな毎日ではありますが、せっかくの秋、楽しく実りあるものにしたいですよね。
最近お知り合いになったみなさまにもご覧いただいてるかと思いますので、改めて簡単に書きます。
ぼくは数年前から、京都・関西を中心に活動している、ミュージアム・アクセス・ビュー
http://www.nextftp.com/museum-access-view/
というグループに、スタッフの「ほんの端くれ」として参加しています。
このアクセス・ビュー、どんなことをしているのか詳しくは、上記URLからhpをご覧いただくとして、極簡単に言うと、目が見えない・見えにくい人と、目が見える人が、共に美術(art)を楽しむグループです。具体的には、美術館やギャラリーに出かけて、作品を前に対話による鑑賞を試みたり、講師を招いて作品制作や鑑賞のワークショップをしたりしています。
どんなのかなあと思われたあなた、ぜひhpをご覧いただき、ワークショップや鑑賞ツアーにお越しください。
そのアクセス・ビューの製作ワークショップが来月21日、京都であります。
初めての出会いや経験がたくさんあると思いますので、ぜひお気軽に遊びにいらしてください。ご参加くださる方には下記に記載の方法にてお申し込みをお願いしていますが、何か分からないことや疑問に思うことなどあれば、お気軽に山川までコメント・メッセージなどください。
では以下案内です。
創作ワークショップ第23弾
「フロッタージュで触ったものを絵にしよう」
日時:2012年10月21日(日)13時30分~17時00分
フロッタージュって聞いたことありますか? ぼくは、まったく知らなかったの
ですが、見える人なら、遊びとして、あるいは、小学校の工作の時間などで経験
しているのではないでしょうか。
先日、カンバスにオイルクレパスを塗っていたら、「これ、フロッタージュにな
ってるじゃない」と言われました。
カンバスは、周囲や中央に支えになる角材が入ってますよね。その硬い部分に塗
りむらができていておもしろいと言うのです。
それならということで、カンバスのしたにいろんな硬いものを敷いて、わざと塗
りむらを作って絵の下地にしました。
硬いものの上から塗ると、何かかたちが残るというのがぼくの実感でした。
今回のワークショップでは、「触ったものを見える形にしてみる」というコンセ
プトでいろんな表現を試みてみます。触ったものが、そのまま絵になるわけでは
ないようです。それがおもしろいらしいのですが、ぼくにはまだ分かっていませ
ん。みなさんと一緒にいろんな実験を重ねて、楽しんでみたいと思っています。
◆講師 光島貴之
◆日時 2012年10月21日(日) 13時30分~17時00分
◆場所 京都市山科身体障害者福祉会館 1階会議室
〒607-8086 京都市山科区竹鼻四丁野町34-1
TEL
075-591-8821
◆行き方 JR・京阪・地下鉄東西線 山科駅より徒歩10分
(駐車場あり)
◆集合場所 1. 直接会場 13時30分
2. JR・地下鉄東西線 山科駅改札 13時15分
◆参加費 1,000円
◆募集人数 15名(見えない人も見えにくい人も、見える人も)
◆あれば持って来てください。あなたが、関心を寄せている硬い物
◆当日のスケジュール
30 受付
40 自己紹介/グループ分け
00 立体コピーでフロッタージュ
30 鉛筆でフロッタージュ
00 休憩
10 クレパスでフロッタージュ
00 鑑賞と振り返り
◆申し込み/問い合わせ
「ミュージアム・アクセス・ビュー/阿部」まで
1.お名前 2.連絡先 3.障害の有無
4.同伴者の有無 5.集合場所をお知らせください。
◆携帯番号
08053527005
(留守電の場合はこちらから連絡します。当日の緊急連絡もこの番号へ)
◆メールアドレス:
museum_access_view@yahoo.co.jp(受付後、折り返し確認メールを送ります)
◆会場までの「文字によるアクセスマップ」と「地図」はこちら
http://www.nextftp.com/museum-access-view/map_5.html 以上 案内終わり