まだ陽の高い日中、暑くてバテ気味で仕事しながら
外を見ると女の子がダッシュをして行きます。
ココからは聞こえないですが多分掛け声だしてスタートしてるのでしょう。
此処からエ、ダッシュ一本！はいガンバ！

電話片手に脳裏にワンショットです。
今日の仕事も一区切りしたので、ワンショットのメモリーが消えぬ間に一筆ならぬ一マウス。

お盆休み明けから響くチェーソーの音。
殺風景な工場街に少しの潤いだった木々が伐採された。
残された木々も足元を刈り込まれて、こちら側からは見えなかった向うの敷地が丸見えに。

今年は父の初盆なのでずうっと家にいて仏さまに語り掛けています。
91歳で突然逝ってしまった父は何も語り遺してくれませんでした。
生前に自分の死と向かい合うことを避けてたようです。百歳までは生きたいからと家族にも周りの方々にもしばしば話していました。
実際それも不可能ではないと思えるくらい元気でその歳の老人と思えないくらいしっかりした語り口で人には接していました。
何度か弱った時期もあったものの見事に回復してみせてましたが同居してる私にするとやはり節目ごとの老化…とくに心情と言動がアンバランスになってゆくのはよく見えていました。
嫁いだ者

今日は朝から曇りがちで蒸し暑い。
宇治へ来る途中の交差点で目に入ったのが日除け完全武装の黒ずくめのお人。
隙間から覗くお肌が白く目に焼きつく一瞬でした。
それにしても黒のこうもり傘に黒装束。
さすがにバット（ウー）マンは日差しに弱いのでしょう。夜は飛び回られてるのか？

帽子もかぶらず子どもたちが暑い日中を走ってゆきます。
近くの体操クラブの子のようです。



汗ちらし　子ら走りゆく　炎天を

子どもたちは汗ダクのようですが、元気にあっという間に過ぎ去ってしまいました。
私は恥ずかしい冷や汗の駄句。