詳しくは追々ということにしますが、ここ数年公私ともに本当いろんなことがありました。
とりわけ、ここ1年強は外でも家でも想定外のことがいろいろとあって、今もその渦中、何度目かの人生の転機の中にあるようです。
そんな折に今回の震災と原発事故ですから、なんだか気分がダウンしたりもします。
本来は原発・エネルギー政策も含めて、ぼくらが暮らすこの社会のあり方や仕組みそのものが、根本的・本質的に問われているのでしょうけれど、現実にはこれまでの製作やシステムややり方等が「堅持」されていくようですね。
ため息というか適当なことばは見つからない何とも言いがたい心境にもなりますが、気持ちは前向きに、日常的に下から現実の状況を変える営み・闘いを積み重ねていくしかありませんよね。
まあそんなことはともかくも、大人になって年を重ねれば重ねるほど、人間関係も複雑・多様になりますし、みなさんいろいろありますよね。
そんな人や社会にとって、音楽や美術などの芸術とは何なのだろう、どんな役割が果たせるのだろうと、最近ちょっと考えたりもします。
そんなことを言いながらも、現実には物理的にもメンタルな面でも、なかなか楽器を持つことができなかったりしています。
この日記をご覧くださっている方の中にも、プロ・アマチュアのミュージシャンの方、楽器などのレッスンを受けていらっしゃる方、上達・ステップアップを目指していらっしゃる方、いらっしゃることでしょうね。
みなさんコンスタントに楽器に向かえていますか?時間の作り方や、メンタルのコントロール、気持ちの切り替えetc.どうなさってますか?
それからもう一つ。ぼくは目が見える人と見えない人が、共に美術鑑賞や製作を楽しむグループ、ミュージアムアクセスビュー
http://www.nextftp.com/museum-access-view/
で数年前から活動しています。
そんなわけで数年前からポピュラー音楽以外のいろんな芸術や表現活動にも、少しずつ興味を持ち始めています。
昨夏には、上記アクセスビューでこちらのページ
「見えない人が見える人のメガネになる?!」
http://www.nextftp.com/museum-access-view/katudou_69.html
に、ぼくが報告を書かせていただいたような、鑑賞のワークショップを初めての講師ということでさせていただきました。よろしければご覧ください。
また、上記アクセスビューのページの中の、初めて参加される方へのメッセージ
http://www.nextftp.com/museum-access-view/how_3.html
というページにも拙い1文を寄せています。
合わせてお時間のあるときにご一読いただき、こうした活動・アートとの関わ
り方や楽しみ方にも関心を寄せてくださればありがたく幸いです。