北海道ではヒガンバナとキンモクセイが少ない…と聞きました。
気候が本州とかなり相違するので、植物の種類も違うでしょうね。
花言葉って誰が決めるものでもありませんが、私にはピッタリこないのも多いです。
「風のガーデン」に沢山出てくる「おじいちゃんの作った花言葉」が面白い。
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もうヒガンバナも終わりに近く、多くが黒ずんだものになってしまいました。皆さんの写真のアップが終わった頃にアップします。9月23日のお彼岸に撮り出しましたが、白くなったのも多く、スタートが遅かったようです。 私の頭の中に「恋の曼珠沙華」なるフレーズがメモリーされており、調べてみると同じ名の歌があるそうですね。歌には関心はありませんが、ヒガンバナは恋を連想させますね。しかしそれは恋愛とは異なるもののように私には思えます。 2~3日前にTVで見たブラッド・ビット主演「ジョー・ブラクをよろしく」の中にあった会話 (娘の父親が死神の自分の娘への恋心を評して) 父 『愛の本質がない』 死に神『本質?』 父 『生涯を懸けて相手への信頼と責任を全うすること。そして愛する相手を傷つけぬこと』 死に神『愛の定義かい?』 父 『それに無限と永遠を掛ければ愛に近づく』 ヒガンバナが連想させる恋は、情熱的ではあるが一方的で相手が辟易しそうです。 そこで余談。「ジョー・ブラクをよろしく」の中の愛。 父の会社のやり手社員と娘が婚約したことを気に入らぬ父は娘に「心をオープンに。いつか稲妻に打たれる」 「深い恋に落ちない人生なんて、人生なんて言えない。その恋を見つけられるように努力する事、それが生きるって事だ」 娘(相手が死神であることを知らない)と恋に落ち、冥界に娘も連れて行くと言う死神に父親は怒る。 「好きなものを奪う?それは愛とは言わない」「生涯を懸けて相手への信頼と責任を全うする事。そして愛する相手を傷つけぬ事」「それに無限と永遠を掛ければ愛に近づく」 娘が恋している相手は死神ではなく、死神が乗り移った青年である…と悟った死神は娘を連れて帰ることはあきらめ、青年を後に残します。 ヒガンバナ風の恋ではなかったようです。 |