今からだいぶ前に、ある若い人から私が時々昔の話なんぞするものですから仕様もない駄洒落でも。
「永田さん、長いこと生きたはるといろんなこと知ったはりますねえ」
若い人にはオヤジギャグも新鮮だったのでしょうか。
5.6年前の話ですよ。
ところで今何歳?
水彩・白菜・鎮減歳・・・↓
午前中、あるお客さまへ納品に。 祖父の代、戦前からのお取引先ですが近年は殆ど年一度の納品という取引状態。 お納めしたのは文鎮、来年の書初め大会の賞品になるものです。 この品をお届けするのはいつも12月に近くになってから。だから文鎮を、とご注文いただくと、今年ももうそんな時期なんだなあと実感するのです。 文の鎮めの文鎮。 この秋から我が家では小さな建物の工事が始まってます。着工時にお宮でいただいてきた「鎮めモノ」を埋めました。 文鎮のご注文はウチにとっては今年来年の歳の鎮めモノという気持ちかもしれないです。 ペーパーウェイトではなく文鎮と言いたい。 |