しきたりに疎い私には面白く趣のある話です。“鎮めモノ”とかそういったモノは、“思い”が込められるモノなんですね。軽いモノでは験担ぎなんかもその原型かも知れませんね。
上品な話のせいか、ダジャレも品が良いですね。そのかわりあまり笑って貰えないかも。おしげさんはエゴコロさんのダジャレで良く笑っておられます。
午前中、あるお客さまへ納品に。 祖父の代、戦前からのお取引先ですが近年は殆ど年一度の納品という取引状態。 お納めしたのは文鎮、来年の書初め大会の賞品になるものです。 この品をお届けするのはいつも12月に近くになってから。だから文鎮を、とご注文いただくと、今年ももうそんな時期なんだなあと実感するのです。 文の鎮めの文鎮。 この秋から我が家では小さな建物の工事が始まってます。着工時にお宮でいただいてきた「鎮めモノ」を埋めました。 文鎮のご注文はウチにとっては今年来年の歳の鎮めモノという気持ちかもしれないです。 ペーパーウェイトではなく文鎮と言いたい。 |