エゴコロさん
私は国民学校5年生で終戦を迎え、新制中学の1期生でした。したがって初等教育は敗戦以前、すなわち教員の自信喪失以前に受けています。
小学校卒業時は中学校の態勢がまだ出来ておらず、何か月か遅れて、高等女学校と小学校に別れた間借りでスタート。教員も校長と数人しかいませんでした。1年程経って20人ほどになりましたが、なかには大学浪人もいました。(受験に失敗して先生だからレベルが低い…という印象はありませんでしたし、今でもお付き合いは続いています)
体操の先生が憲法を担当したり、理科の先生が職業を教えたり…などの専門外の人が教科を担当し、私達は教科としてはいい教育は受けていなかった…と思っています。
しかし、体罰は少し残っており、抑える所はきっちりと抑える先生に比べて、気が弱くて体罰をやることが出きない先生を不甲斐ない思いで生徒である私は見ていました。
理屈が判らないか、また理屈よりは欲望を優先させる子供に対する、愛情を持って行う体罰は教育上必須だと思っています。
強烈なスパルタ教育で死者まで出したヨットスクールがありましたが、度が過ぎたものは兎も角として或る程度はスパルタ方式も必要なのではないでしょうか。
それに変わる新しい教育手段が編み出された…という話しも聞きません。多くの教育委員会は体罰を禁止しているようですが、今その成果が出て来た…と思っています。
左に偏向し、愛国心の欠如した教員組合に体罰を実施させる訳にはいかない…という事情も有ったのかしら…と思ったりもしますが…。