毎年2月に入ると確定申告の作業が始まります。 まずうんざりするのは振替伝票の作成です。受取や領収書・クレジットカードの明細・預金通帳などを見ながら、100ウン10枚程書きます。借方・貸方の間違いあるので、チェック必要です。ガソリン代その他の費用も業務用と私用に分ける必要があります。 次ぎに振替伝票を見ながら元帳への転記して元帳の作成。科目毎に集計し、集計結果を試算表に転記し、借方・貸方の残高と合計が一致するかどうかを調べます。 貯金通帳は生活費の出し入れと共通ですから、そのままでは会う筈がない。事業主貸・元入金などを調整して一致させます。一致しなければ借方・貸方の記載ミスや元帳の記載漏れ・計算間違いを捜す必要あります。記載漏れや集計ミスも多く、ここで七転八倒することが多いです。一致すればもう峠は越えています。 商売をやっている人は、毎日元帳を作成し、私のように期末になって慌てる人などいないだろうな…と思うのですが、私のは毎日やる程の量ではない。 減価償却の計算・貸借対照表・決算表をe-taxで作成すれば、青色部分は終了です。e-tax過程に入ればインプットにミスがある可能性はあっても、計算や転記(転記場所や内容)にはミスはあり得ない。 私への仕事の依頼は一昨年で来なくなりました。したがって昨年度から白色申告。やってみてその簡単さに驚きました。青色申告にはタップリ控除がつく筈だ。 ただ昨年は家内の投資信託の乗り換えによる売却損があるので、それを繰り延べするために家内も確定申告する必要が出て来て、住民基本台帳カードの取得・そのe-taxへの登録などでゴタゴタしましたが、全部で実質半日もかからない(医療費の集計を除く)。これまでは提出期限近くまでかかったのに、今年は受付開始日より遙か前に終了しました。後は日付を入れて送信するのみ。 今年はのんびりした早春が過ごせるかな。 |