イラクもでっち上げだった
今回、毒ガス使用で利益を得る陣営はイスラエルくらい
疑わしきは罰せず。
属国は、アメリカ議会よりも前のめり
ノーと言えない悲しい属国日本
筋書きとしてはよく出来ている。しかしこの程度なら、少し前提状況を調べれば私にも作れるだろう。しかしそれは私の創作である以上、事実の証明は不可能である。しかし、マスコミが発表した内容からの判断した範囲ではその証明は米国政府もやっていない気配であり、そうであれば私の創作と同じである。 オバマ大統領は何を根拠に事実と確信したのだろう。それを明らかにすれば輿論もついてくる可能性があるのに…。大統領の直感を信じよ…というのかしら。もっとも全てにおいて事実の証明が前提となれば緊急の場合には間に合わないことがあることは承知してはいるが、この場合はそう云える? 9月9日に再開される米議会で攻撃への承認を求めるそうですが…。 ………………… 2013年 08月31日 21時41分 提供元:読売新聞 シリアの化学兵器使用問題についての米政府の報告書要旨は以下の通り。 米政府は、シリア政府が8月21日にダマスカス近郊で化学兵器による攻撃を実行したと高い確信をもつ。神経ガスを使ったと評価する。初期評価では、化学兵器攻撃により、子ども426人を含む1429人が死亡した。反体制派が21日の攻撃を行った可能性は極めて低いと評価する。 ◆背景 シリア政府は、マスタードガス、サリン、VXガスなど多くの化学物資を貯蔵し、数千もの化学兵器の弾薬を持つ。アサド大統領は化学兵器部門の最終意思決定者。政権は昨年、反体制派に対して少量の化学兵器を複数回にわたって使用したと高い確度で評価する。 シリア政権は過去1年の間、主に、奪還したり維持するのに苦戦している戦略的に重要な地区で、(反体制派に対して)優位に立ち、膠着(こうちゃく)状態を破るために化学兵器を使用してきたと評価する。ダマスカスの広い地域を(反体制派から)奪還できない政権側の不満が、21日の化学兵器使用につながった可能性がある。 ◆準備 シリア化学兵器部門関係者は、8月18日から21日早朝まで、ダマスカスのアドラ地区にある、政権側がサリンを含む化学兵器合成に使っている地域で活動した。21日には、政権側がガスマスクを使うなど、化学兵器使用の準備を行った。 ◆攻撃 衛星情報などによると、21日未明、政府側が支配する地区からの(ロケット弾や火器による)攻撃が、複数地区に着弾。午前2時半ごろから4時間で、少なくとも12地区から数千の化学兵器の被害が現地のソーシャル・メディアなどに報告された。近くの三つの病院は、同日午前中の3時間で患者約3600人を受け入れた。患者の症状や、短時間に大量の患者が発生し、医療従事者にも汚染が広がるといった事態の推移は、神経ガスによる大量被害と一致する。 我々は、攻撃の事情に非常に通じた(政権)高官が、政権による化学兵器使用を認め、国連調査団が証拠を入手することを懸念した通信を傍受した。21日午後に、シリア化学兵器部門の関係者が作戦中止の指示を受けたとの情報がある。 同時に、政権は化学兵器攻撃が行われた多くの地区への砲撃を強化した。その後24時間にわたり、(21日の)直前10日間の攻撃に比べて4倍の規模の砲撃が行われた。攻撃は26日朝まで続いた。 |